異国迷路のクロワーゼ 第12話 「屋根の上の猫」 感想

異国迷路のクロワーゼ The Animation　第1巻 [Blu-ray] (2011/09/21) 東山奈央、近藤隆 他 商品詳細を見る

普遍的な存在―

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・家族

　「ギャルリ・ド・ロア」の人達と随分と仲良くなってきた湯音だったが、
　またしても、クロードの逆鱗に触れる些細な失態をしてしまう事に!!

　今度はジャンの遺品である手袋を湯音が触れてしまった事で、
　クロードが怒りだしてしまったのね、クロードは短気だなぁ(+_+)

　そんな中、「ギャルリ・ド・ロア」の一画で店を開く主人「ヤニック」に、
　鈴を付けた猫を見つけて欲しいと言われていた湯音は、
　鈴の音が外から聞こえたという事で「ロアの看板店」を抜け出してしまう事に!!

　クロードには「ギャルリ・ド・ロア」の中なら移動してもいいと言われてますしね♪
　猫好きな湯音だったらほっとけない出来事ですよね(>_<)

　しかも、「ロアの看板店」を勝手に抜けだした事に関し、
　自分が湯音に怒ったからいなくなってしまったんだと思い込んでしまったクロードは、
　「ギャルリ・ド・ロア」の人達やアリス達まで巻き込んで湯音を捜索し始める事に!!

　まさか、物乞いの子も湯音を心配してくれるとは(T_T)

　しかし、クロードが湯音を見つけた場所は「ギャルリ・ド・ロア」の屋根の上で、
　クロードは湯音が「ギャルリ・ド・ロア」の人達の役に立ちたいたいとずっと思っており、
　自分の居場所を求めて懸命に頑張ろうとしていた事を湯音に告白される事に!!

　湯音ちゃんは健気だなぁ、ホント、頭が下がりますよ(>_<)

　もちろん、クロードは屋根の上で危なげな湯音を救出し、
　今まで湯音に黙っていたジャンとの関係も打ち明け、
　自分も湯音と同様に必要な時に何も出来なかった事を告白♪

　ジャンは「グラン・マガザン」の工事の事故で亡くなっていたんですね・・・
　クロードは「グラン・マガザン」に商売敵以上に悲しい記憶が詰まっていたのね(T_T)

　その後、心配していたオスカー達の元にお詫びに向かった湯音達だったが、
　オスカー達はみんなを安心させてくれる湯音の姿に和気藹々とした雰囲気に♪

　湯音ちゃんは「ギャルリ・ド・ロア」の家族だけではなく、
　湯音ちゃんを愛するみんなの家族の一員ですよ(^O^)

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　クロードとジャンの関係も紐解かれたという事でスッキリ見終える事が出来ましたね♪
　ホント、最後までオスカーはいいとこを持っていくなぁ(笑)

　さて、最後まで湯音ちゃんの笑顔でほっこりさせてくれましたね!!

　湯音ちゃんは少しずつクロードの直線的な偏見を変えていき、
　「ギャルリ・ド・ロア」の人達にも好循環を与える存在にまで変貌させ、
　そこにいて当たり前な家族的な役割まで担ってしまうとはね(>_<)

　現代社会にも湯音ちゃんのような人材が欲しい所です・・・

　それにしても、何度も言っている気がしますが癒される作品でしたなぁ♪

　それでは、「異国迷路のクロワーゼ」 の感想はこれにてm(__)m