偽物語 第3話 「かれんビー 其ノ參」 感想

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拉致監禁の理由―

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・回想 3

　駿河の部屋の片付けを続けていた暦は、
　片づけ作業の際に出てきた花札で駿河と遊ぼうと考えていたが、
　負けず嫌いとギャンブル運の無さが相まり負け続ける駿河と勝負し続けることに♪

　駿河が勝つまで永遠に続けられる花札勝負、達が悪すぎますね(>_<)

　そんな中、駿河の部屋の片付けを終えて帰宅し始めた暦だったが、
　喪服を着た怪しげな男性「貝木 泥舟」と出会い、
　忍野メメと出会ったかのような不思議な感覚が気になり貝木を追う事に!!

　ちょ、貝木の表情が明らかに悪者過ぎて怖いんですけど(+_+)

　しかも、ご機嫌斜めなひたぎと遭遇した暦は、
　散々な罵声をひたぎに浴びせさせられた後に貝木の事をひたぎに報告すると、
　ひたぎが躊躇なく暦を殴り暦の意識を完全に遮断!!

　暦が吸血鬼属性でなければ死んでいたかもね(笑)

　もちろん、ひたぎが暦を気絶させて監禁させたのには理由があり、
　かつて、ひたぎが「蟹」の怪異に悩まされていた際、
　ひたぎは貝木に怪異の事を相談していたのだが、
　詐欺師である貝木に騙されて戦場ヶ原家に不幸が舞い込んでくるさらなる原因に!!

　つまり、ひたぎは詐欺師である貝木に大切な暦が騙されないよう守るために、
　暦が貝木とこれ以上出会わないよう廃墟ビルに監禁してたというわけね(^O^)

　しかし、暦の監禁は暦の携帯電話にかかってきた月火からの火憐の不測の事態の一報や、
　ひたぎでさえ恐れる相手・翼から直々に暦を自宅に帰らすよう連絡が来たために、
　暦はひたぎからの拉致禁を逃れられることに!!

　そう、「〈物語〉シリーズ」で最強を名乗っていいのは
　ガハラさんではなく翼ちゃんなのですよ(笑)

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　メインキャラのはずの火憐ちゃんと月火ちゃんは今回お休みです(T_T)

　いや～、設定資料から怪しさ全開の貝木は、
　アニメになって動き出すとあんなに恐ろしく見えてしまうとは!!

　これは劇場版「傷物語」に出てくる吸血鬼達の設定画も楽しみになってきましたよ♪

　まぁ、「偽物語」で「ギロチンカッター」の話をしても、
　「傷物語」を読んでない人たちにはさっぱりな説明でしたけどね(笑)

　さて、ようやく暦の回想が終わり、物語は中盤戦へ!!

　長かった導入の3話費やした回想から怪異絡みの話になっていくので、
　今までよりもミステリアスさがどう演出に加わるのかが楽しみです(>_<)

　それにしても、ガハラさんの暦への愛は重たすぎますよね♪

　まぁ、暦くらい丈夫な人間じゃないとガハラさんとはつり合い取れないですけどね(笑)

　次回、「かれんビー 其ノ肆」 です!