アクセル・ワールド 第4話 「Declaration;告白」 感想

アクセル・ワールド 1（初回限定版） [Blu-ray] (2012/07/25) 三澤紗千香、梶裕貴 他 商品詳細を見る

相反な気持ち―

■アクセル・ワールド 第4話 「Declaration;告白」

直結は蜜の味♪

　千百合と直結したことにより黒雪姫を狙うバーストリンカー「シアン・パイル」の
　糸口を発見した春雪でしたが、男女間の直結が異性との親しい仲で行うものという
　周り風潮からか黒雪姫が春雪に嫉妬していましたね♪

　春雪君、リア充への第一歩おめでとうございます(^O^)

　しかし、春雪は見た目や性格面から劣等感を自分自身に抱き続けているという事で、
　黒雪姫の好意に対して恐れを抱いてしまうのは残念な事ですよね。

　あぁ、黒雪姫と千百合に同時に迫られる夢なんか見るから自己嫌悪しちゃうんだよ。
　思春期の男の子ならではの親しい人達に対する罪悪感、なんだかなぁ・・・

　ところで、黒雪姫が春雪に好意を抱く事で自分自身を
　汚そうとしているという春雪の考えですが、
　果たして、黒雪姫の自己嫌悪というのはどの様なものなのか?

　もちろん、黒雪姫自身も何かしらの劣等感を抱いて生きているという事は
　以前から内容に出てきていますが、
　どの様な事で自分が嫌いなのかはまだ分かってないんですよね。

　自己嫌悪に真正面から向き合う事も大切な事だと思いますが、
　女の子を泣かしてはいけませんよ、春雪く～ん(T_T)

ピンチの連続!!

　さて、春雪と黒雪姫がもめてしまうというハプニングに続き、
　以前、春雪をいじめていた不良学生「荒谷」の運転する車が二人を強襲し、
　バースト・リンクで一時回避した二人だが衝突は時間の問題というのは酷な展開ですよね!!

　荒谷の顔が光渡しで誤魔化していたのって、もしかして「アレ」が原因じゃ・・・

　それでも、この状況を生み出したのは自分が原因であると判断した黒雪姫が、
　加速空間内で肉体を動かす事が出来るレベル9の大技「フィジカル・フル・バースト」により、
　春雪を車の衝突から回避させて大怪我を患ってしまうとは悲しい!!

　黒雪姫は春雪の痛々しい劣等感を包み込むような優しさで守ってあげたいという
　母性本能が擽られた事により行為に発展していたというわけだったんですね(>_<)

　でも、もう少し黒雪姫が春雪を好きになった具体的なきっかけが分かればなぁ・・・

　しかし、大怪我で搬送された病院で黒雪姫が外部のニューロリンカーと
　接続してしまったために、「ブラック・ロータス」への「シアン・パイル」の
　強襲があるかもしれないと春雪が閃いた事はかなり大きい要素ですよね!!

　あぁ、何気に看護士のお姉さんが可愛かったなぁ(オイ

　そして、春雪は突拍子もなく病院に現れた拓武を目撃した事から、
　拓武だったら千百合に「バックドア」を仕掛ける事が比較的しやすい身近な人物だと気付き、
　拓武が「シアン・パイル」であるという手がかりをつかむことに!!

　あぁ、幼馴染同士の戦いってアツいけど悲しいね・・・

あとがき

　なんだろう、切ない展開だね(T_T)

　優等生の黒雪姫でさえ恋に関して普通の女の子と同じであることが分かったし、
　春雪を守るために事故車との衝突を自分だけのものにしてしまうなんて!!

　今回は黒雪姫から意志の強さが大切だという事を痛感しましたね(>_<)

　それにしても、新聞部の取材を受ける春雪のギャグパートは貴重だったなぁ♪

　上記のシーンや千百合との直結に焼きもちを焼く黒雪姫のシーンが無ければ、
　本編はもっと重苦しいものになって見るのがさらに辛くなっていたかもしれませんしね。

　次回は間違いなく戦闘シーン。
　シリアスよりも熱い展開を期待したいですね(>_<)

　次回、「Aviation；飛翔」 です!