ソードアート・オンライン 第3話 「赤鼻のトナカイ」 感想

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あるがままを受け入れろ―

■ソードアート・オンライン 第3話 「赤鼻のトナカイ」

慢心、ダメ絶対!!

　さぁ、「SAO」を攻略するに当たって有利な情報を独占するβテスター「ビーター」という
　不名誉な称号を自らに課す事で嫌われ役を一人で担おうとするキリトでしたが、
　モンスターに襲われたギルド「月夜の黒猫団」を助けた事で、
　「月夜の黒猫団」と親しくなりパーティーを組む事となりましたね♪

　あれ、前回の第1層のクリアから相当時間が経ってるし(>_<)

　しかし、キリトはβテスターとしての経験を活かしたことから、
　「月夜の黒猫団」のメンバーよりも一回りも二回りもレベルの違っており、
　自分が「ビーター」であることをメンバーに隠して仲間入りした事が災いを引き起こし、
　レベルの高いモンスターを相手にしても自分の素性を知られてしまう事に恐れをなし、
　仲間達を守り抜く事が出来ずにパーティーを全滅てしまうという悲劇が起こっちゃうとは!!

　あぁ、慎重派が稀に大胆になるといけないよねぇ。
　デスゲームに身を投じてるんだから石橋を叩いて渡らないと・・・

　また、自分が必ず守ると約束した戦闘に臆病な少女「サチ」を失ったキリトは、
　彼女の「死」を通して仲間達を守り抜く自信が無くなった事から、
　ギルドには入らずにソロプレイ重視のライフスタイルになっちゃったのね!!

　あぁ、毎週鬱展開だなぁ、笑顔が欲しいよぉ(T_T)

仲間って・・・

　さて、パーティー仲間達を全滅させてしまったことにより、
　仲間を失った時の悲しみや後悔を味わいたくないと思うようになってしまったキリトですが、
　やはり、「仲間」というものは多人数ゲームにおいて必要不可欠なものだと思います。

　一人が持つ苦労をみんなで分担する事って大切だと思うんだけどなぁ(+_+)

　もちろん、キリトのように温厚で優しい性格の持ち主だからこそ、
　相手の事を思いやる気持ちが強すぎる事により「自分がみんなを守り抜かなければ!!」と
　考えすぎて後ろめたい気持ちになるのも分かります。

　誰よりも優しく自分に厳しい人って身を滅ぼすよね、理不尽・・・

　もし、キリトが難易度の高いダンジョンに行かぬよう
　仲間達に説得できていたならば最悪の事態は免れていたかもしれない。

　しかし、難易度の高いダンジョンにみんなで向かってしまったのは、
　結果的に仲間達よりも経験豊かなキリトの判断が鈍ってしまったことが原因という事で、
　仲間達の事を本当に大切に想っていたのなら過ちは起こらなかったのかなと思ってしまいます。

　仲間が出来た事にちょっぴり浮かれちゃったキリト、カワイソス(T_T)

あとがき

　キリトとサチは健全なお付き合いだよね・・・

　いや～、流れがちょっぴり断片的だったから理解するのに苦労しましたね。
　基本的にボス戦以外の戦闘は省略という形でいいのかな(+_+)

　パーティーを全滅させて一人だけ生き残る辛さって耐え難いほどの屈辱なんだろうなぁ。
　ましてや、一度死んだら戻ってこられない「デスゲーム」ですからね。

　キリトに圧し掛かった「呪い」の解呪にはまだまだ時間がかかりそうです。

　それにしても、キリトの孤独感が非常に見ていて辛い!!

　あぁ、誰からも避けられる存在って嫌だよぉ(ﾉД｀)ｼｸｼｸ

　次回、「黒の剣士」 です!