ソードアート・オンライン 第5話 「圏内事件」 感想

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オレ、気になります―

■ソードアート オンライン 第5話 「圏内事件」

女生徒は化けるもの♪

　さぁ、今回の「SAO」は久しぶりにアスナちゃんの登場ですね!!

　ありゃ、アバンからキリトとアスナちゃんのケンカ!?
　あの、二人の再会のお話ってスルーなんですね・・・

　さて、キリトとアスナちゃんは第1層のボス退治の際にパーティーを組み、
　第2層以降は別々に「SAO」の舞台「アインクラッド」の上層へと攻略していたみたいですが、
　アスナちゃんはキリトとは違いソロプレイ班に属さず、攻略組のトップギルドである
　「血盟騎士団(KoB)」の副団長となりゲーム攻略の鬼となっていたみたい♪

　のんびり攻略するキリトとは違い、真面目なアスナちゃんは攻略の優先が大前提とは!!
　たぶん、二人の考え方の違いが今後の展開に色々と反映されてくる事でしょうね(>_<)

安全な場所などない・・・

　さて、「RPG」において攻略の拠点である街というものは、
　モンスターの出ない安全な場所というのが一般的な常識ですが、
　「SAO」の世界では安全な場所である街でさえプレイヤーが命を落とす事があるみたいで、
　ダメージ有りのプレイヤー同士の実力を測る決闘「DUEL(デュエル)」を悪用することで、
　対戦相手を街の中で殺してしまうという事も可能にしてしまう事に!!

　眠っている相手に「DUELデュエル」を申し込み、
　一方的に攻撃しては死に追いやる事件が発生するなんて溜まったもんじゃねぇ(T_T)

　ということで、街の中で不可解な死を遂げるプレイヤーを目撃したキリト達は、
　誰かが「DUEL(デュエル)」を悪用しては故意に殺人を冒している事が気がかりとなり調査を開始♪

　あれ、「SAO」って「氷菓」みたいなミステリー作品だったかなぁ・・・

　もちろん、キリト達は殺人現場に居合わせた第一発見人「ヨルコ」から様々な情報を聞き取り、
　広場で殺害された男性プレイヤーは「ヨルコ」の知り合いだったり、
　殺害に使用された武器は「グリムロック」というプレイヤーが作ったものだと判明させ、
　まるでキリト達は事件を推理するための証拠を探し出した探偵の様♪

　あぁ、だんだんキリトが省エネ主義者の高校生のように見えてきた(笑)

　また、さらなる「ヨルコ」からの証言により、「ヨルコ」と殺害された男性プレイヤー「カインズ」が
　かつて同じギルドに在籍していた事や、レアアイテムの処遇を多数決により決める事となり、
　売却案を推進した「ヨルコ」や「カインズ」等の売却案が可決されたはいいが、
　レアアイテムを1人で売却しに行ったギルドリーダー「グリムロック」が謎の死を遂げ、
　「グリムロック」とゲーム内で結婚していた女性プレイヤー「グリセルダ」が
　「グリムロック」が死んでしまったのは売却案が可決してしまったからという逆恨みから
　自分達の命が「グリセルダ」に狙われているのかもと証言される事に!!

　犯人の性別がまだ分からないから何とも言えませんが、
　女性の恨みだとすると怖いものですねぇ(+_+)

　しかし、肝心なのは犯人の動機以前に、
　街の中からどうやって相手の命を奪うのかという事!!

　キリト達の目の前で殺されてしまった「ヨルコ」ですが、
　トリックが判明しない限り犯人を捕まえても一件落着とは言えないんですよね(>_<)

あとがき

　あぁ、シリカちゃんで癒された前回とは違いまたしてもシリアスに!!

　あれだな、そろそろ「SAO」にはのほほんとするイベントが
　ないと判断しないとだめダメなのかなぁ・・・

　今回はAパートアスナちゃんのお昼寝イベントしか笑顔はなかったなぁ(+_+)

　それにしても、誰もが犯人だと予想していたであろう「ヨルコ」も死亡とは!!

　こ、これは「氷菓」並みに面白いミステリーになってきやがった(笑)

　次回、「幻の復讐者」 です!