ソードアート・オンライン 第6話 「幻の復讐者」 感想

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愛憎は場所を選ばず―

■ソードアート・オンライン 第6話 「幻の復讐者」

犯人はお前だ!!

　さぁ、安全な街中の圏内にもかかわらず「ヨルコ」の「プレイヤーキル(PK)」が成立し、
　キリトが怪しい人影を発見しながらも逃げられてしまった「SAO」の第6話でございます。

　キリトの後先を考えない行動はちょっと危なっかしいけど、
　近い内にアスナちゃんがキリトのブレーキ役として作動しちゃうんだろうなぁ(^O^)

　さて、キリトが発見した怪しい人影が転移アイテムで逃走を図ったために、
　「カインズ」や「ヨルコ」は「人」の手で殺害されている現状を把握したキリトですが、
　アスナちゃんから貰った手作りサンドイッチが一定の期間内に消費しないと消滅した事から、
　安全な街中の圏内で起こった「ヨルコ」達の殺害事件のトリックに気付く事になるとは♪

　アスナちゃんの手作りサンドイッチを落としてしまうなんて、キリトぉ・・・

　キリトが気付いた「ヨルコ」達の殺害事件のトリックのカラクリとは、
　「ヨルコ」達が受けていたダメージが鎧等の「武具の耐久値」が減っていただけで、
　「武具の耐久値」が0になった瞬間に転移アイテムで転移する事により、
　あたかもプレイヤー消滅したように見せるという視覚的トリックだったというもので、
　自分達を死んだように見せていた「ヨルコ」達は、解散する前のギルドメンバーから
　「グリセルダ」の殺害した犯人を捜すために子芝居を打っていたみたい!!

　おぉ、何という「魅せる」トリックなんだ、全然わからなかったよ(>_<)

　また、「グリセルダ」殺害に何らかの関与をしたとみられる「シュミット」を問う「ヨルコ」達が、
　「SAO」内で犯罪行為を行う殺人ギルド「ラフィン・コフィン」に襲われそうになった事により、
　「ヨルコ」達に武器を提供する事で圏内事件に加担し、
　「ヨルコ」達を殺害しては今までの出来事を封殺出てきてしまう人物「グリムロック」に
　疑いの目が向けられるのは時間の問題というもの!!

　「グリムロック」は現実世界でも妻であった「グリセルダ」が「SAO」内で
　生き生きしている姿に妬んでしまったがための犯行だったとは、理不尽だなぁ(+_+)

目に見えるもの、目に見えないもの

　さて、「グリムロック」は妻である「グリセルダ」の隠れた一面を気付けず、
　「グリセルダ」の新たな一面を受け入れる事が出来なかったがための悲しい事件でしたが、
　「グリムロック」の妻に対する自己中心的な考えは不味かったですよね。

　「グリムロック」は少し考え方が子供だったんでしょうなぁ。
　しっかりした「グリセルダ」がいたからこそ良い関係でいられてたんですね(T_T)

　自分の理想を相手に求める事は難しい事だろうけど、
　もっと相手を理解してあげるという配慮や優しさがあれば悲劇は生まれなかっただろうし、
　「グリセルダ」が「グリムロック」に対して態度が変わっていなかったのであれば
　決して悪い方向へは向かう必要はなかったのにと思ってしまいます。

　キリトのように相手の隠れた一面を知って喜べていたのなら、悔いが残るなぁ・・・

あとがき

　アスナちゃんの垣間見れるキリトへの献身っぷりがたまりませんなぁ♪

　手作りのサンドイッチをおすそ分けしてくれたり、
　友達のいないキリトのためにフレンド登録しないかと誘ってくれたりと、
　今後の二人の関係が良好になるためのお話は面白く見る事が出来ましたよ♪

　あぁ、早くアスナちゃんがデレるところを見たいですなぁ(>_<)

　次回、「心の温度」 です!