TARI TARI 第7話 「空回ったり 見失ったり」 感想

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未来は誰にでも来る―

■TARI TARI 第7話 「空回ったり 見失ったり」

高校3年生の苦しみ「進路」!!

　さぁ、和奏ちゃんが音楽に対して前向きになったところで、
　ようやく合唱部が新たな目標に向かって歩みを始めた第7話です!!

　来夏ちゃん達がウィーンに嘘をついて弄ぶだなんて、大智はフォローしてやれよ(笑)

　さて、和奏ちゃん達は合唱部を高校3年生になってから創部させたという事で、
　合唱部の運営だけではなく高校卒業後の「進路」も大切になってくるわけで、
　各々がどのように部活と勉強を両立させていくのかも見どころの一つなのかもしれませんね♪

　目標がしっかりしているみんなを羨ましがっている感じのウィーンだけど、
　ウィーンは何のために日本に来日したんだっけ・・・

　中でも、今回は紗羽ちゃんにスポットが当てられ、
　将来は「騎手」になりたいという夢のために頑張る紗羽ちゃんが、
　勝負の世界である「騎手」という仕事が紗羽ちゃんのに勤まるのか心配な
　紗羽ちゃんの父親「沖田 正一」と衝突するシーンは見ていて辛いですよ。

　子供に金銭面を援助しているという親の義務に逆らうのは難しい事ですよね。
　紗羽ちゃんが何も食べずに親に反抗するあたりはまだ子供の発想ですけど・・・

　しかし、何も食べずに集中力が散漫になった紗羽ちゃんが、
　流鏑馬の練習中に愛馬「サブレ」から転倒してしまったのは非常に気がかりですよね!!

　次回予告から軽症で済んだ事が確認されたけど、
　みんなの良心だった紗羽ちゃんがナイーブになっていくのは悲しいなぁ(T_T)

あとがき

　女子高生はとても繊細。
　大智、男子が女子に「ダイエット」についてアドバイスする事はタブーですよ(>_<)

　いやはや、「進路」に向けて一生懸命になるのは素晴らしい事だけど、
　思い続けるだけでは上手くいかないのが現実なんですよね。

　どんなに努力しても叶わない人もいれば、
　ひょんなことがきっかけで偶然上手くいく人もいる。

　「運」という言葉だけで未来を片づけるのは忍びないけど、
　最低でも前向きに物事をとらえていく事だけは忘れてはいけないと思いますね。

　次回、「気にしたり 思いっきり駆け出したり」 です!