TARI TARI 第10話 「萌えたり 燃えたり」 感想

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熱い、熱すぎるぜウィーン―

■TARI TARI 第10話 「萌えたり 燃えたり」

正義と勇気と友情の西之端のヒーロー「ショーテンジャー」、爆誕!!

　さぁ、戦隊ヒーローに過剰な憧れを持つウィーン回の後半である第10話ですよ♪

　ウィーンはご当地ヒーローショーが始まる前の待ち合わせの段階から
　ヒーロースーツを着ているほどやる気満々とは、若いねぇ(笑)

　さて、ご当地ヒーローを通して商店街の活性化を図りながらも、
　学園祭に向けて音楽劇をやるための資金稼ぎも担う来夏ちゃんたちのアルバイトは、
　ウィーンがノリノリという事もあってか次第に恥ずかしさも消えていき、
　街の人達にも好印象を与えるような素敵なご当地ヒーローが生まれる事に♪

　グリーン担当の紗羽ちゃんと悪役を演じる紗羽ちゃんの母親の志保さんですが、
　親子ノリノリでヒーローショーをやるというシュールなイベントを
　紗羽ちゃん父親で真面目な住職の正一さんはどう思っているんでしょうね・・・

　また、ヒーローショー中に発生した置き引き事件に対し、
　レッド役のウィーンがものすごい熱意で置き引き犯を追い詰め、
　仲間達も歌いながら駆けつけては置き引き犯を捕まえるという大仕事に
　ウィーン達が本当の「ヒーロー」になるなんて思いもしませんでしたよね!!

　置き引きをした犯人は戦隊ヒーローにトラウマを感じる事になりましたね。
　歌いながらどんどん迫ってくる「ショーテンジャー」、こちらもシュールです(笑)

歌は楽しむもの

　さて、ご当地ヒーローのアルバイトの傍らに亡き和奏ちゃんの母親・まひると
　約束していた「二人で歌を作る」作業をこなしていた和奏ちゃんは、
　歌の作り方がイマイチわからないという事で、高校時代のまひると同じ合唱部に
　所属していた教頭先生からまひるの歌の作り方を教えてもらおうとしますが、
　教頭先生って昔から融通の利かない真面目な性格な人だったんですね♪

　天然の入ったまひるに振り回されているエピソードが目立つ教頭先生。
　若い頃から凛々しい教頭先生だけど歳を重ねて威厳まで出てきちゃったかぁ(>_<)

　もちろん、教頭先生はまひるとの様々な思い出から和奏ちゃんをサポートし、
　音楽は作ろうと思って作れるものではなく、音楽を楽しんでいるうちに
　自然に出てくるものが歌であると説明し、和奏ちゃんに良い刺激を与えてくれる事に!!

　教頭先生がちょっぴり微笑み、ちょっぴり照れた!?
　教頭先生はツンデレだったのかぁ(^O^)

あとがき

　和奏ちゃんのサブシナリオは感動的なお話でとてもいいんですけど、
　ウィーン回は間違いなく「ギャグ」よりなお話でしたね♪

　どうして、和奏ちゃんを高音パートにしてしまったのか?
　ものすごい悪目立ちだった気がするんですけど(笑)

　それにしても、ウィーンはいつになったらEDキャストで本名になるんでしょうかねぇ。

　ウィーンにはちゃんと「前田 敦博」って立派な名前があるのに・・・

　次回、「満ちたり 欠けたり」 です!