人類は衰退しました 第12話 「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」 感想

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人類は本日も絶賛衰退中―

■人類は衰退しました 第12話 「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」

在るべき姿の必要性

　さぁ、「わたし」ちゃんを慕う後輩「巻き毛」ちゃんに誘われた
　お茶会を楽しむサークル「のばら会」に誘われた事により、
　ちょっとだけ社交的になってきた「わたし」ちゃんを微笑ましく
　見守る事が出来るであろう「人退」の最終回でございます!!

　あぁ、「わたし」ちゃん、
　いや、「中原 麻衣」さんの毒舌が聞けなくなるのが寂しい・・・

　さて、成績優秀の「わたし」ちゃんですが、気が付けば、学舎に入った頃にいじめられていた
　「Y」ちゃんと同級生となり、「Y」ちゃんの特殊な趣味「ボーイズラブ」な同性愛に気づいた事により
　「Y」ちゃんをゆすってみたり、一匹狼な「Y」ちゃんでも本当は一人ぼっちが寂しく、
　身勝手なプライドから周りに溶け込めないという弱点を見抜くなど
　今までの鬱憤を晴らすかのような「わたし」ちゃんの攻撃には棘がありましたなぁ♪

　「Y」ちゃんも「わたし」ちゃんと同じような悩みを持っていたとはね!!
　なるほど、後に性格が似た者同士の二人が仲良くなるのも頷けますね(>_<)

　しかし、学舎にいる生徒達の中で「Y」ちゃんのは比較的まともな方であり、
　「わたし」ちゃんがいつも親しくしている「のばら会」のメンバーが表向きは品行方正であっても
　裏ではとんでもない性格の持ち主だらけという実態を目の当たりにした事により、
　学舎という閉鎖的な環境の中でも腹の内が読めきれる「Y」ちゃんと親しくなるなんて
　普通の神経の持ち主ならここまでうまくいくものではないですよね!!

　「花先輩」は他人から受けた罪日記、「魔女先輩」は他人の美しい髪のコレクター、
　「巻き毛」ちゃんは「わたし」ちゃんに対してのヤンデレ、「のばら会」、パネェ・・・

　また、上級生になるにつれ威厳が増してきた「わたし」ちゃんは、
　裏のある「のばら会」と手打ちすることにより新たな信頼関係が生まれ、
　成長して丸くなった「巻き毛」ちゃんとも自然に接する事が出来るようになり、
　学舎を卒業しても「Y」ちゃんと仲良くする微笑ましい一面が最終回らしい展開でしたね♪

　最後は学舎時代に「わたし」ちゃんがいつも壁にぶつかる清掃ロボットから
　「妖精さん」の登場とはね、「妖精さん」は清掃ロボットに隠れながら
　「わたし」ちゃんを温かく見守っていたとは感動ですよ(T_T)

あとがき

　ちょっとだけ素直になった「Y」ちゃんに萌えです!!

　はぁ、最後の「わたし」ちゃんの涙と、
　微笑ましい「妖精さん」との楽しいお茶会にグッときましたよね(>_<)

　珍しく「妖精さん」が笑顔を見せてくれた、ありがとう♪

　いやはや、最初から最後まで「わたし」ちゃんの
　腹黒さ毒舌の数々を堪能させてもらいましたよ!!

　ファンでもある「中原 麻衣」さんの久しぶりの主役も嬉しかったし(^O^)

　あぁ、「妖精さん」の「ねんどろいどぷち」セットが発売されないかなぁ・・・

　それでは、「人類は衰退しました」の感想はこれにてm(__)m