ゆるゆり♪♪ 第12話 「さらば主人公、また会う日まで」 感想

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これが全力のゆるさだ―

■ゆるゆり♪♪ 第12話 「さらば主人公、また会う日まで」

あかりちゃんは優しい子なんです。

　さぁ、恒例であるあかりちゃん担当のアバンも簡易で省略され、
　今回が見納めとなってしまった「ゆるゆり♪♪」の最終回でございます。

　アバンさえ活躍させてもらえないあかりちゃんが不憫でならないけど、
　きっと今回の内容で活躍してくれるはずだと祈りたい所です(>_<)

　さて、Aパートは久しぶりに「ごらく部」の部室による日常のお話で、
　みんなで京子ちゃんが持ってきた昔のおもちゃで遊ぶ事になりますが、
　やっぱり、あかりちゃんだけみんなにいいように遊ばれてしまいますよねぇ♪

　ヘビのおもちゃを踏んでもヘビを思いやるあかりちゃんの優しさが眩しすぎるし、
　スライムで遊ぶあかりちゃんの笑顔は中学生に見えない無邪気な顔でいいですよね(笑)

最後はキャラクターの魅力全開!!

　さて、最後の「ゆるゆり♪♪」の締めに入ったBパートでは、
　文化祭を軸にメインキャストが集合して「『ゆるゆり』版白雪姫」を演じるということで、
　個性豊かに改変された「白雪姫」の内容にニヤニヤしっぱなしですよ!!

　観客席にいる楓ちゃんやまりちゃんのツッコミも可愛いし、
　楓ちゃんを自分達の妹にしたいと切に願う大室姉妹も面白いですね、櫻子ぉ・・・

　ということで、フリーダムな白雪姫である京子ちゃんを筆頭に、
　白雪姫に殺意を抱く狩人・千鶴や特徴の的を得た7人の妖精さん達、
　「対白雪姫決戦ロボ」を作ってしまうマッドサイエンティストな西垣女王など
　みんなの特徴を反映した内容の「白雪姫」はカオスそのものですよね♪

　7人の妖精達の中でもちなつちゃんの「腹黒妖精」や向日葵ちゃんの「おっぱい妖精」、
　あかりちゃんの「『特徴がない』のが特徴妖精」の響きが好きになりましたよ(^O^)

　もちろん、「白雪姫」が美しく終わるはずもなく、
　第1期と同じく西垣先生の作ったメカの爆発オチという
　勘のいい人なら「対白雪姫決戦ロボ」が出てきた瞬間に予想出来た事でしょう♪

　せっかくあかりちゃんがセンターでカーテンコールに応える事が出来たのに・・・

あとがき

　まさか、最後までちなつ画伯の狂気のイラストが登場する事になるとは・・・

　ふぅ、最後までゆるい「ゆるゆり」でしたね♪
　前回のあかりちゃんの感動劇がすっかり吹き飛んでしまうかのようなゆるさ。

　やっぱり、「ゆるゆり」はこうであるべきなんでしょうね(笑)

　それにしても、第2期はちなつちゃん押しがかなり強かった印象がありましたなぁ♪

　第1話からツインテールに飲み込まれるピンポン玉が驚かされたり、
　変なポーズに定評のある「魔女っ娘ミラクるん」のコスプレ、
　ちなつ画伯の描いた狂気の特別EDなどとあかりちゃん並みに優遇されていましたからね!!

　あぁ、第3期があるといいですなぁ(>_<)

　それでは、「ゆるゆり♪♪」の感想はこれにてm(__)m