TARI TARI 第13話 「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」 感想

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一念通天―

■TARI TARI 第13話 「晴れたり 泣いたり あとは時々歌ったり」

成果が実る時が来た!!

　さぁ、正式的には文化祭は中止なのだが、
　自分達の力で何とか文化祭を行おうと頑張ってきた合唱部の
　成果が実るかどうかが楽しみな「TARI TARI」の最終回でございます!!

　文化祭当日も雨、嫌な予感しかしませんよねぇ・・・

　さて、文化祭を中止にし、校舎の立ち入りまで禁じる事で
　合唱部の独自の文化祭への抗議活動を取り締まる理事長でしたが、
　来夏ちゃん達の懸命な働きを影ながら見てきた校長や教頭先生が合唱部の味方となり
　理事長に異議を唱えてくれたのは教育者として当たり前な事ですよね♪

　子供の模範になるのが大人の務め。
　頼りなかった校長先生が遂に目覚めてくれましたね(^O^)

　もちろん、本当は誰もが文化祭を心待ちにしていたという事で、
　今まで合唱部と反発しあってきた声楽部も合唱部の音楽劇に協力してくれたり、
　和奏ちゃんが手掛けた楽曲も素敵な音色で盛り上げてくれ感動的でしたよね!!

　最終回にして「雨降って地固まる」、理想的な展開ですなぁ(^O^)

離れていても心は一つ。

　さて、何とか文化祭を乗り切る事が出来た合唱部ですが、
　来夏ちゃん達は高校3年生という事で今後の進路に向けたお話も気になる所ですよね♪

　大智はバドミントンで活躍するという予想通りな進路だけど、
　まさか、紗羽ちゃんが騎手になるために海外に留学しちゃうとはなぁ(T_T)

　しかし、合唱部で歌ってきた歌を思い出せば、
　いつでもみんなと心を通わせることが出来るという事で、
　お互いに離れ離れでも一つの歌で勇気をもらえるという前向きな考え方は
　来夏ちゃん達にとって生涯の財産ともいえるものを手にした瞬間だと感じましたよ!!

　まぁ、現代は電話やメールというツールによりどこにいてもコミュニケーションが
　取れる時代ですけど、肝心なのは相手の心と通じ合えるかどうかなんですよね。

　数々の苦難を経て培ってきた「絆」、大切にしたいですよね(^O^)

あとがき

　あぁ、シリアス展開の多さに心を痛めつけられたり、
　シリアス展開からの感動話に心を痛めつけられたりと、
　「TARI TARI」は毎回心に残るシナリオで見ていくのが大変でしたよ(>_<)

　もちろん、終わってしまうのが惜しい作品だったからこその
　心の痛みだという事をお忘れなく!!

　個人的には紗羽ちゃんの当番回が一番切なくなったかな。

　自分一人だけではどうしようもならないという苦しみを
　乗り越えるって大変な事ですからね!!

　いやはや、歌の底力ってすごいなぁ♪

　それでは、「TARI TARI」 の感想はこれにてm(__)m