ソードアート・オンライン 第14話 「世界の終焉」 感想

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終わりの始まり―

■ソードアート・オンライン 第14話 「世界の終焉」

「SAO」からの脱出、最愛の人との別れ。

　さぁ、味方に多くの犠牲を出しながらも第75層のエリアボスを倒したにもかかわらず、
　ゲームクリアとなる第100層にたどり着くまでにはまだまだ程遠い道のりに
　誰もがやる気を喪失してしまうかの状態な「SAO」の第14話です♪

　トップクラスの攻略組でも第75層のボスで苦戦が必至とはね!!
　キリトでさえ絶望する状況は辛いものがありますなぁ(+_+)

　さて、誰もが絶望する状況を感じ取るキリト達ですが、
　ただ一人冷静でいられるヒースクリフにプレイヤー同士の決闘「デュエル」を
　した時から違和感を感じていたキリトがヒースクリフに不意打ちの攻撃を仕掛けてみると、
　ヒースクリフのコマンドからユイちゃんがボスから攻撃を受け付けなかった時と同様の
　コマンド「Immortal Object(システム的不死)」が表示された事から、
　ヒースクリフが「SAO」のシステムを干渉させる事が出来るであろう
　「SAO」の設計者「茅場 晶彦」自身だとあっさり見抜いてしまうとはね!!

　ヒースクリフもあっさりと自分が茅場だと自白しちゃうとはなぁ。
　まぁ、潔い茅場の振る舞いは清々しいもの感じましたけどね(>_<)

　また、正体が見破られた茅場はキリトと一騎打ちを行う事により、
　キリトが勝てば「SAO」内にいるプレイヤーのゲームからの解放を約束するが、
　「SAO」のシステムを設計し熟知している茅場にシステム上で作られたキリトの技が
　通用するはずもなく、キリトを守ろうと前に出てきたアスナちゃんが
　茅場の一撃を食らい一瞬で退場してしまう姿は見ていて非常に辛いものがありましたし、
　最愛の人を亡くしたキリトに対し無慈悲に攻撃を仕掛ける茅場の感情とは
　一体、どの様なものなのだろうと考えてしまいますよね!!

　あぁ、アスナちゃんがやられたというだけでテンションガタ落ちですぅ・・・

　しかし、今まで不可解な出来事を連発してきたキリトが
　システムを超えた超常現象を引き起こし、起死回生の一撃を茅場に与え
　相打ちという形で2年以上も続いたデスゲームに突如終止符を打つとはなぁ♪

　2年間も病床に倒れていたにもかかわらず、
　すぐにアスナちゃんを探しに病室を抜け出すとは、愛の力ってすごいですなぁ(^O^)

「茅場 晶彦」の目指したものとは・・・

　さて、「SAO」を作り上げる事で仮想空間内での新たな可能性を
　見出そうとしていた茅場ですが、果たして、仮想空間を現実のものとする事は
　人類にとって必要なものなのか考えてみたくなりました。

　現実では出来ない事を仮想空間内では行う事が出来るというメリットもありますが、
　人間にとってより良い物を作り出したとしても
　それを悪用してしまう罪深い人間がいるのも確かなんですよね。

　あぁ、結局はモラルに委ねられるなんて悲しいなぁ・・・

あとがき

　確信しました、もうシリカちゃんには会えないとね(T_T)

　いやはや、急展開で「アインクラッド編」が終わってしまうとはね。

　一応、ヒースクリフに倒されたアスナちゃんも生きているみたいだけど、
　キリトがアスナちゃんと現実で出会うにはまだまだ時間がかかるんだろうなぁ・・・

　現実ではガリガリなキリト、「SAO」内でのオーラが皆無になっちゃったね(笑)

　それにしても、次回からの「フェアリィ・ダンス編」のキャラデザを見たんですけど、
　キリトのでこっぱちのツンツン頭が似合わな過ぎるんですけど(>_<)

　でも、キリトの妹「桐ヶ谷 直葉」ちゃんの服装の張り方が
　しっかりしていたのは好印象です♪

　次回、「帰還」 です!