さくら荘のペットな彼女 第12話 「愛のパワー in 文化祭」 感想

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愛は伝えるもの―

■さくら荘のペットな彼女 第12話 「愛のパワー in 文化祭」

私達の恋路はこれからだ!!

　さぁ、「さくら荘のペットな彼女」は今回が最終回ではなく、
　来年の2クール目を加速させるための大事なお話である第12話の感想でございますよ♪

　アバンは、前回の終盤と同じことをするのね(>_<)
　ましろちゃんと一緒に眠ることとなる空太、羨ましいねぇ(T_T)

　さて、今回はさくら荘のみんなで頑張って製作した「にゃぼろん」の上映会が始まり、
　高校の外部からでも知られるさくら荘の奇天烈な若きクリエイター達が
　集結して作った作品からか多くの人達の目に触れる事が出来たのはいいのですが、
　空太が提案したピンチに陥ったにゃぼろんが観客からの声援をエネルギーにしては
　復活を果たすという演出が観客に受け入れられずに進行が出来ないという事態に、
　舞台が進行している最中にもかかわらず、演出の失敗を全て自分の責任だと決めつけてしまう
　空太の周りの負の影響を敏感に察知しては落ち込んでしまう姿には
　毎度分かってはいるんだけどナーバスになってしまいますよね。

　空太は鉄のフライパンのような〝熱しやすく、冷めやすい〟という
　分かりやすい一長一短な性格ではなく、〝熱しづらく、冷めやすい〟という
　ちょっと小難しい性格の持ち主ですからね(+_+)

　やる気が出たと思えば新たな局面を迎えてはすぐに挫折する、なんだかなぁ・・・

　しかし、物静かで声の小さなましろちゃんの感謝の気持ちを込めた魂の叫びが
　不安に満ちていた空太達や観客達の心を揺さぶり、失敗しそうになっていた「にゃぼろん」の
　観客達の声援を糧とする「にゃぼろん」のエネルギー注入イベントを無事に完遂させ、
　仲間達と一つのものを作っては最高の思い出を作る事が出来たシリアス展開からの打開は、
　今まで以上に見ごたえのある演出だったと思いますよ♪

　まぁ、数分で暗黒面から立ち直ってしまった空太にはちょっと笑ってしまいましたがね(笑)

　また、ましろちゃんがイギリスに帰国してしまうという懸念は、リタちゃんが
　空太達が想うましろちゃんへの反応を窺って見たかったという作為的な「嘘」であり、
　「にゃぼろん」の上映後に空太達に黙ってリタちゃんと空港に向かったましろちゃんに対し、
　空太が空港までましろちゃんを迎えに行き、ましろちゃんにはこれからもさくら荘にいて欲しいという
　熱い抱擁付きの説得でましろちゃんのイギリスへの帰国を止めようとする空太の本心からの
　気持ちが素直に出てきたことは今後の展開として大きい要素ですよね!!

　「にゃぼろん」の製作をきっかけに仁と美咲ちゃんの仲もちょっと進展したし、
　ましろちゃんも空太を意識するようになったのはいいけど、
　個人的に押している七海ちゃんが残念になる事を想像すると、ねぇ・・・

あとがき

　とりあえず、1クール目を消化しきったけど、
　正直、2クール目の感想を続けていく気力は無くなってきたんだよなぁ(+_+)

　理由としましては、事前知識を何も入れずに視聴を始めてしまったせいか、
　あまりのシリアス展開の多さにブルーになってしまい気持ちが続かないんですよ!!

　そう、1クール目を終えてようやくましろちゃんが空太を意識し始める展開が来たという事は、
　2クール目は恋に悩み、衝突するというお決まりのシリアス展開が待っているという事になり、
　ますます心を痛めつけられるのかと考えるととても視聴を続ける事なんて出来ません(T_T)

　一度気持ちが折れてしまった状態から惰性で感想を続けていくのは
　自分や他人にとってメリットはあまりないと思いますし、心を挫いても続けていくという
　タフな精神が必要な時もありますが、やはり、アニメは自分で見て「楽しい」と感じる事が
　一番大切な事だと思うんですよね。
　
　もちろん、シリアス展開からの感動への転換は
　大変すばらしい内容だったことは満足していますよ(>_<)

　では、「さくら荘のペットな彼女」の感想を脱落しますがいつもの〆言葉は忘れずにね♪

　次回、「冬の一歩手前で」 です!!