たまこまーけっと 第1話 「あの娘はかわいいもち屋の娘」 感想

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もちもちしていこう―

■たまこまーけっと 第1話 「あの娘はかわいいもち屋の娘」

一癖も二癖もある面白さがたまらない♪

　さぁ、大人気作品となった「けいおん!」シリーズを手掛けた「山田 尚子」さんを筆頭に、
　「けいおん!」スタッフにより手がけられたオリジナルアニメ「たまこまーけっと」の
　第1話の感想でございます!!

　「氷菓」、「中二病でも恋がした!」に続く京都アニメーションの新作アニメ。
　年間を通して品質の高いアニメを制作する京アニ作品を楽しめるなんてなぁ(T_T)

　さて、「たまこまーけっと」が「たまこま」と略されるのか、
　コミックマーケットをコミケと呼ぶように「たまけ」と称されていくかは分かりませんが、
　この作品は「うさぎ山商店街」という商店街に関係している住人達が誰もが親しい者同士で、
　喧嘩するほど仲が良く、気さくに笑えある非常に好印象な商店街にて餅屋「たま屋」を
　家族経営しているお餅を模したアクセサリーと寝癖が特徴的な高校生「北白川 たまこ」ちゃんを
　中心に様々な出来事が巻き起こる日常を楽しく拝聴していく作品なのかな♪

　豪華な声優陣で固められている「うさぎ山商店街」の住人達がやばすぎる(>_<)

　「小野 大輔」さんがオネエ系のお花屋の店員「花瀬 かおる」だったり、
　たまちゃんの父親「北白川 豆大」が「藤原 啓治」さんだなんて!!　

　豆台と喧嘩する「たま屋」のライバル店の餅屋「大路屋」の主人「大路 吾平」も
　「立木 文彦」さんだしね、豆台と吾平の喧嘩一つでも豪華だなぁ(^O^)

　しかし、のほほんとした「たまこまーけっと」において面白さを膨らませる存在である
　たまちゃんがお花屋で見つけてしまった人間の言語を理解し言葉を話せるという
　奇妙な鳥「デラ・モチマッヅィ」がこの作品においてメインヒロインのたまちゃん以上の
　存在感を見せつけ、お餅が不味いと連想させるネーミングなのに「たま屋」の居候になったり、
　美味しいお餅を食べすぎてしなやかな身体つきが肥満体型になってしまったりと、
　柔らか印象を与える「たまこまーけっと」において良い刺激を与えてくれるだろう
　モチマッヂィの今後の活躍が非常に気になってしまいますよね♪

　モチマッヂィの声を当てている「山崎 たくみ」さんの演技が曲者過ぎますよね!!

　最近の「山崎 たくみ」さんのイメージは「Fate/Zero」で真面目な性格だった
　ケイネスの印象が強かったせいかギャグが強烈かつ印象的に聞こえちゃいますね(>_<)

　もちろん、「うさぎ山商店街」の人々も個性的で楽しいのですが、
　たまちゃんと親しい同級生のお友達「常盤 みどり」ちゃんや「牧野 かんな」ちゃんも気になるし、
　「大路屋」の吾平の息子でたまちゃんの事が好きだけどなかなかアピールできずに
　もんもんとした日々を送っている「大路 もち蔵」の恋の行方も楽しみですよね♪

　誰もが愛されそうなキャラを投入してきた京アニ。

　たまちゃんは「けいおん!」の唯ちゃんのような親しみやすい性格だし、
　たまちゃんの妹「北白川 あんこ」ちゃんもあずにゃんの小学生時代みたいだしね(笑)

あとがき

　こ、これは、「中二病でも恋がしたい!」の楽しさの
　余韻を忘れてしまうほど個性的な面白さのある作品だなぁ♪

　なかでもモチマッヂィのウザキャラ加減が絶妙!!

　喋っていなくても優雅で軽やかな歩き方や佇まい、太ってしまった体型もギャグだし、
　銭湯の女湯の脱衣所を覗いては鼻血を出す鳥なんて見たことないよ(>_<)

　ただ立っているだけでもウケてしまうモチマッヂィ、ずるいよ(笑)

　それにしても、個人的に大好きな声優陣で構成されている「たまこまーけっと」、
　いや、京都アニメーションには本当に感謝ですよ♪

　京アニショップで「たま屋」のお餅をイメージしたお菓子を売る、売れるな・・・

　次回、「恋の花咲くバレンタイン」 です!