みなみけ ただいま 第2話 「らしく、いきましょ」 感想

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自然体でいいんですよ―

■みなみけ ただいま 第2話 「らしく、いきましょ」

男らしさ、女らしさとは・・・

　さぁ、「みなみけ」のファンである人達なら待ち望んでいたであろう
　気持ち悪い男「保坂」のアバンの登場に大歓喜な第2話でございますよ!!

　でも、我々は「気持ちの悪い」保坂が見たいのではなく、
　「喋って気持ちの悪い」保坂を本当は見たいんですよ(>_<)

　さて、今回の特徴は各々が自分に対する男らしさ、女らしさとは
　なんだろうと考えてみるお話であり、ボーイッシュな外見だが女の子である
　南三姉妹とは違う南の姓を名乗る「南 冬馬」や、南家に遊びに行く時は
　女装をした「マコちゃん」と称し、普段は普通の男の子である千秋ちゃんの
　同級生の少年「マコト」の自分らしさに対する苦悩を垣間見るだけではなく、
　冬馬やマコトを茶化して遊ぶ夏奈ちゃんの悪戯も光るという内容も捨て難いですよね♪

　地味に、冬馬の3人の兄達のシュールな笑いも楽しみだったりするんですよね!!
　相変わらず、二男のナツキに弱い長男のハルオが面白すぎる(^O^)

　もちろん、急には男らしさや女らしさに磨きがかかるわけもない冬馬とマコトですが、
　活発な性格の冬馬が以外にも裁縫が得意で千秋ちゃんの持っているクマの
　ぬいぐるみ「フジオカ」と瓜二つな色違いの「フジオカ」を作ったり、マコトの時よりも
　マコちゃんの時の方が男らしさがアップするマコトのちょっと頑張れが互いに理想的な男子、
　女子になれるという宝の持ち腐れな所が愛嬌でいいですよね!!

　なんだろう、ちょっとアニメ化が長引いてしまったために、
　マコちゃんの女子力が上がって可愛く見えてる気がするんですけど・・・

　しかし、何と言っても今回の影の主役は千秋の同級生の女子「吉野」であり、
　いつもニコニコしているがために腹の内が読めない事から、天然なのか策士なのか
　全く見当もつかない性格が発揮され、夏奈ちゃんと冬馬、内田しか知らない
　マコちゃんの正体を知ってか知らずかマコトにマコちゃんの話を振る
　吉野の軟考不惑な所も見どころだと思いますよ♪

　天使なのか悪魔なのか分からない吉田のミステリアスさがたまりませんよね!!
　あの穏やかな笑顔の裏で悪い事を考えてるなんて考えられない(>_<)

あとがき

　保坂さん、アバンから脱がないでください(笑)

　いやはや、保坂だけ登場させて保坂の声を当てている「小野 大輔」さんの
　演技を楽しませてくれないなんて「みなみけ ただいま」のスタッフさんは
　真の保坂を出し惜しみしているとしか考えられませんよね!!

　次回だ、次回こそ保坂が気持ち悪く喋ってくれるはず(>_<)

　それにしても、裁縫の得意な冬馬にファッション誌を見せては自分達好みの洋服を
　作ってもらおうとする南三姉妹のあざとさには驚いたなぁ♪

　冬馬を夕飯で買収する千秋ちゃん。
　たぶん、脳内の悪魔の千秋ちゃんが働いたんでしょうね(^O^)

　次回、「つまりは遠回しな愛の告白」 です!