たまこまーけっと 第3話 「クールなあの子にあっちっち」 感想

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優しさは心に伝わる―

■たまこまーけっと 第3話 「クールなあの子にあっちっち」

春は恋が芽生える季節なんです♪

　さぁ、たまちゃんに「デラさん」から「デラちゃん」と呼ばれるようになり、
　短期間でたまちゃんとかなり親しくなったモチマッヂィですが、
　日に日に太っていくのが玉に瑕な「たまこま」の第3話でございます!!

　冬は大福で春は桜餅を食べては運動しなかったら太るのは当然♪
　空を飛べた鳥が飛べなくなったら何になるんだよ(笑)

　さて、今回の主役は今までチラリとした描写でしか登場していなかった
　クールなメガネっ子でバトミントン部に所属している少女「朝霧 史織」ちゃんであり、
　モチマッヂィが太って飛ぶのがままならなくなってしまい地面へ落下する所を史織ちゃんが
　助けたことにより、窮地を救ってくれた史織ちゃんに恋をしてしまったモチマッヂィが
　史織ちゃんと仲良くしようとしてアプローチを始めたことから必然的にたまちゃん達と
　交流関係が生まれたのはいいのですが、たまちゃん達と親しくなりたいけど恥ずかしがり屋な
　性格からたまちゃん達に友達になって欲しいと言い出せない史織ちゃんのもどかしい気持ちを
　終始楽しんではニヤニヤしっぱなしになってしまうお話だったのではないでしょうか♪

　モチマッヂィの過剰なアプローチを難なく回避したり、たまちゃんの家族に手料理を
　振る舞うというクールでありながらも家庭的な魅力でいっぱいの史織ちゃん!!

　まぁ、一番良かったのは親切にしてくれたたまちゃんへのお礼を練習しては、
　なかなか良いお礼の言葉が見つからずにむくれる史織ちゃんですけどね(>_<)

　もちろん、初めはたまちゃんに余所余所しい態度を取っていた史織ちゃんでしたが、
　たまちゃんへのお礼は自分を介さずに直接本人に話した方が良いと説明するモチマッヂィや、
　レコード屋のマスターのとても深いお言葉からたまちゃんへのお礼を自分の言葉で話そうという
　勇気を貰い、たまちゃんの自宅で過ごした楽しい時間のお礼を素直に表現してはたまちゃんと
　親しくなる事が出来た史織ちゃんの微笑ましい笑顔がとても印象的でしたよね♪

　たまちゃんやモチマッヂィ以上に存在感を醸し出す
　レコード屋のマスターがいつも侮れない存在になってますよね!!

　一体、あのマスターはどんな経験を積んで生きてきたんだろうか・・・

　また、モチマッヂィの史織ちゃんへの猛烈なアプローチは実を結ばず、
　史織ちゃんのバドミントン部だからと言ってシャトルの羽が好きという
　わけではないとモチマッヂィの愛の証である羽のプレゼントを拒む史織ちゃんの
　上手なお断りの判断は的確だったと思いますよ♪

　そう言えば、モチマッヂィは南の島の王子の御妃を探していたんだよね!!
　デラちゃん、王子の御嫁さん探しより自分のお嫁さん探しをしていてどうするの(^O^)

あとがき

　みどりちゃんがたまちゃんやかんなちゃん、史織ちゃんと別のクラスになっちゃった(>_<)
　あれ、「けいおん!」の澪ちゃんでも似たようなことがあったような・・・

　いやはや、史織ちゃんは明るいたまちゃん達とは違ってクールな存在という事で、
　たまちゃん達を引き立てる非常にアクセントの利いたキャラクターですよね♪

　あぁ、ポッキーのような簪についつい目が行ってしまう(笑)

　それにしても、「たまこま」に出てくる食べ物の数々が非常に魅力的なんだよなぁ!!

　今回は何と言っても史織ちゃんが北白川家のために作った「カルボナーラ」が
　非常に食べてみたいのと同時に、毎回登場するうさぎ山商店街の
　精肉店「ジャストミート」のコロッケを食い入るように見てしまうんですよ(^O^)

　小腹の空いた時に食べる少量のジャンクフードの買い食い、最高ですなぁ(笑)

　次回、「小さな恋、咲いちゃった」 です!