ビビッドレッド・オペレーション 第5話 「もう一つの鍵」 感想

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優しさだけでは何も救えない―

■ビビッドレッド・オペレーション 第5話 「もう一つの鍵」

本当は優しい子なんです。

　さぁ、アバンからあかねちゃんの「ぎゅん、ぎゅぎゅ～ん♪」という
　絶好調な鼻歌にほっこりな「ビビオペ」の第5話の感想でございますよ♪

　あかねちゃんの鼻歌には「ぎゅん、ぎゅぎゅ～ん♪」だけではなく
　「ぶんぶん、ぶぶ～ん♪」もあるのね(>_<)

　でも、空飛ぶバイク「わんこ」に1億馬力を求めるのはちょっと(笑)

　さて、あかねちゃんの可愛い鼻歌も魅力的であるのですが、マヨラーのあかねちゃんに
　対して誰も「マヨネーズごはん」を否定せずにスルーしてくれるあおいちゃん達の
　友達想いな姿に感動さえ覚えてしまう所ですが、今回の主役はあかねちゃん達が
　「アローン」と戦闘する時に必ず「アローン」をパワーアップさせてくるあかねちゃん達と
　同じクラスメイトでどこか不思議な印象を辺りに撒き散らす「黒騎 れい」ちゃんにスポットが
　当てられ、れいちゃんが示現エンジンの暴走が原因で失った家族や親友、自分が生活していた
　世界を取り戻せるという第三者の甘い誘惑に縋りついては、第三者がれいちゃんの望みを
　叶える為に提示した示現エンジンの破壊を「アローン」ともに遂行しているという事実に、
　どう考えてもカラスの姿でれいちゃんを誘惑している第三者が黒幕にしか思えませんよね!!

　れいちゃんが並行世界の人間かどうかは今回のお話だけでは確定できないですが、
　明らかにれいちゃんを誑かすカラスの存在は普通じゃないですよね。

　あぁ、きっとカラスはれいちゃんを捨て駒扱いにしか考えてないんだろうなぁ・・・

　また、他人との係わりを拒み、優しさを捨てる事で自身の願いを叶える為の想いを
　高まらせる事が「アローン」のパワーアップに必要不可欠にもかかわらず、「アローン」に
　襲われる人達の苦しみを考えたり困った人を助けたことから。れいちゃんは他人に迷惑を
　かけてまで自身の望みを叶えてもいいのだろうかというれいちゃんの優しさに対する葛藤が
　今後の展開にどのように作用してくるのかも非常に気になりますよね!!

　れいちゃんにとっての唯一のお友達が「鳥」だけってのは寂しいよなぁ。
　まぁ、徐々にあかねちゃんの猛烈アタックにれいちゃんも屈するでしょうけどね(>_<)

あとがき

　とりあえず、今回のお話を分かりやすく一行でまとめるとするならば、

　「れいちゃんは黒幕候補のカラスに強いられているんだ!（集中線）」

　という事になるのでしょうね♪

　ホント、一匹狼を強いられるキャラは「黒」の色が似合いすぎますね(>_<)

　それにしても、仲良し四人組となったあかねちゃん達の明るい学園生活は
　今後も継続してニヤニヤさせられそうで大変ですよね!!

　特に、今回は引きこもり生活から抜け出してきたひまわりちゃんが
　恥ずかしがりながらもみんなと仲良くしている様が非常に印象的でありながらも、
　ひまわりちゃんの母親がひまわりちゃんと仲良くしてくれるあかねちゃん達のために
　豪華なお弁当を用意しては、一回り成長した娘に大喜びするというエピソードが
　とても微笑ましく感じさせてくれましたよね♪

　あかねちゃんがメインヒロインがよだれを垂らしちゃダメだってばよ(笑)

　そして、あかねちゃんが体験した示現エンジンの事故により病院での入院生活が
　続くあかねちゃんやももちゃんの母親「一色 ましろ」さんが若すぎですよね♪

　ふぅ、ももちゃんの母親に甘える姿が可愛すぎるなぁ(^O^)

　次回、「健次郎があかね達の友情パワーを強化しようとするけど
　とんでもないことになる話」 です!