俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 第8話 「映画館Wデートで修羅場」 感想

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叫ばずにはいられない―

■俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 第8話 「映画館Wデートで修羅場」

今回も愛衣ちゃん大勝利のはずが・・・

　さぁ、愛衣ちゃんに彼氏がいる事を疑問視し続ける真涼ちゃんに対し、
　愛衣ちゃんには彼氏がいると信じる鋭太の他人を信用しようとする姿勢に、
　真涼ちゃんがちょっぴり鋭太に感心してしまう「俺修羅」の第8話の感想です!!

　アバンから真涼ちゃんの鋭太に向けた満面の笑顔、ご馳走様です(>_<)

　さて、鋭太と共に予備校で勉強する事で少しずつ仲良くなる兆しが見えてきた
　愛衣ちゃんですが、愛衣ちゃんの弱みを握る事で「自演乙の会」の復活を目論む
　真涼ちゃんの企みは諦めを見せず、愛衣ちゃんに彼氏がいるのならば彼氏よりも
　鋭太の事を好きになってもらい、愛衣ちゃんが鋭太と浮気をしているという弱みに
　付け込んで「自演乙の会」の復活させる作戦が決行され、愛衣ちゃんの鋭太への
　恋を応援してくれるカオルが企画した映画館デートに千和ちゃんも乱入させ、
　愛衣ちゃんが鋭太を好きになるようにアシストさせるという真涼ちゃんの企みに、
　千和ちゃんが快く引き受けてくれるはずはありませんよね♪

　鋭太は真涼ちゃんに従わないと過去の中二病をばらされそうになるし、千和ちゃんも
　目の前で鋭太が愛衣ちゃんとイチャイチャされたらたまったもんじゃないしね(^O^)

　あぁ、鋭太の中二病エピソードを丸ごと一話で堪能してみたいなぁ(笑)

　もちろん、鋭太と愛衣ちゃんが仲良くなろうとすると千和ちゃんの竹刀の一撃が
　鋭太を襲い、鋭太も身の危険を感じながら愛衣ちゃんを交流しようとしますが、
　鋭太達が鑑賞する映画の内容が主人公を取り合う少女達の壮絶な修羅場が主旨という事で、
　「俺修羅」と同様の内容の映画という事もあり非常に聞き応えもありますし、それぞれが
　映画のキャストになり切っては映画館という静かにしなければいけない所で大声を出して
　映画の中のヒロイン達を自分達の事のように応援してしまう姿は非常に滑稽ですよね!!

　修羅場を迎えては困ってしまう映画の主人公と同じように
　現実でも千和ちゃん達に振り回されては困ってしまう鋭太が不憫すぎる(笑)

　八方塞がりな鋭太と映画の主人公、不幸だぁ～(T_T)

　しかし、映画の主人公達を自分達のように共感し過ぎてしまったがために、
　愛衣ちゃんが千和ちゃんには幼馴染、真涼ちゃんには恋人という鋭太との繋がりを
　決定づける肩書きがなく、鋭太と親しくなるには千和ちゃん達とは違い、鋭太と関係性を
　持っていなかった自分にはあまりにも不利だという悲痛の叫びは当然の事だと思いますが、
　度々飛び出してくる愛衣ちゃんの鋭太に聞く幼少時の思い出が愛衣ちゃんの悲しみを
　一掃するためには必要不可欠な要素だというのは言うまでもありませんよね♪

　きっと愛衣ちゃんは幼少時の鋭太と何かあったから鋭太の事が好きなんだろうけど、
　子供の時から好意を継続し続ける一途な気持ちって素晴らしいですよね(>_<)

あとがき

　人の弱みを握る事は正当であっても、
　映画館での盗撮はダメだという真涼ちゃんの正義って・・・

　いやはや、今回も「愛ちゃん大勝利♪」の雄叫びが聞けましたし、
　鋭太に手を握ってもらって嬉しくなりすぎて走り出そうとする
　愛衣ちゃんの可愛い乙女心を非常に楽しむことが出来ましたね♪

　お外にいるのにお外を走りに行くと言ってしまうおっちょこちょいな
　愛衣ちゃんの存在は「俺修羅」をより好きにさせてくれますよ!!

　あぁ、次回も愛衣ちゃんが無双してくれるんだろうけど、
　次回で完結しそうな愛衣ちゃん回以降も大活躍してくれるといいなぁ(^O^)

　次回、「よみがえる約束は修羅場」 です!