ささみさん@がんばらない 第9話 「できないんじゃない」 感想

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一言之信―

■ささみさん@がんばらない 第9話 「できないんじゃない」

みんな@がんばる

　さぁ、アバンから留座の裸体による「亀甲しばり」に度肝を抜かされながらも、
　内容はかなり大事な展開に差し掛かった「ささみさん」の第9話の感想ですよ!!

　いつの間にか留座よりもミっちゃん(仮)の方が偉くなっているなんて(>_<)
　あぁ、ブリーフ姿で「亀甲しばり」の留座って誰得なんだよ(笑)

　さて、つるぎちゃんによって過去の呪々の体に意識だけが飛ばされている鎖々美ちゃん
　ですが、過去の月読神社を襲っては鎖々美ちゃんに過去の改変を促す九尾の狐「玉藻前」の
　狙いが「最高神のちから」を利用した過去の「改変」による世界制服を行い、玉藻前が
　籍を置く組織「悪徳オカルト結社『アラハバキ』」のさらなる発展を目指しているという事で、
　「アラハバキ」が「ささみさん」にとっての終盤の盛り上がりのカギになるのは容易に
　予想できますが、やはり、過ちを後悔するだけでも「改変」が起きてしまうという
　「最高神のちから」の凄さを改めて理解させてくれた緊迫のあるシナリオが見せ所ですよね♪

　「最高神のちから」を持つ鎖々美ちゃんなら玉藻前を倒せるはずだけなんだろうけど、
　意識だけが呪々に乗り移っているために実力を発揮させる事が出来ないから
　玉藻前の力に抗う事が出来なかったんだろうなぁ・・・

　まぁ、鎖々美ちゃんが玉藻前を一蹴していたら物語が発展しないから仕方ないね(^O^)

　また、つるぎちゃんが玉藻前の過去の「改変」を逆手に新たな動きを見せようとし、
　玉藻前に倒されそうな鎖々美ちゃんの意識を別の時間軸に移しては鎖々美ちゃんの体内に
　仕込んでおいた依代により復活を果たした呪々と話し合いの場を設け、二人の過去を遡っては
　様々な過去の出来事から「月読の巫女」の今後の在り方を冷静に議論させ、「月読の巫女」の
　責務を今まで通り守っていくのではなく、人類が「月読の巫女」を必要としない新たな領域を
　目指すために「月読の巫女」を「がんばらない」という鎖々美ちゃんの「月読の巫女」に対する
　強い決意を呪々も受け入れたがために親子の和解が成立するという元「最高神のちから」の
　継承者としての柔軟な対応が光りながらも、普段から明るいつるぎちゃんが「最高神のちから」を
　人間に手放したがために人間に多大な責任を押し付けてしまったという苦悩が明らかとなり、
　人間的に成長し続ける鎖々美ちゃんによってつるぎちゃんの今までの苦悩が解放されては
　満面の笑みで鎖々美ちゃんの優しさに応えたつるぎちゃんの活躍というのも印象的だったのでは
　ないでしょうかね♪

　もちろん、信念の揺らぎが無くなった鎖々美ちゃん達の結束力の高さに
　玉藻前に倒されそうになっていた鎖々美ちゃん達が負けるはずはないですよね(>_<)

　親子の絆を取り戻させるきっかけを作ってくれた玉藻前、見事な一蹴のされ方ですね(笑)

　しかし、鎖々美ちゃんの前に姿を現した「アラハバキ」に関係があるであろう
　鎖々美ちゃんが通う学校の生徒会長「蝦怒川 情雨」の存在が非常に怪しく、
　鎖々美ちゃんの過去で倒されたはずの玉藻前も現存している事から、
　「最高神のちから」を一時的に呪々に受け渡しているにもかかわらず鎖々美ちゃんを狙う
　「アラハバキ」の刺客達の今後の動きというのも気になってきちゃいますよね!!

　まぁ、情雨ちゃんを警戒させては珍しく怖～い発言をした
　神臣の正体の方が気になりますけどね(^O^)

あとがき

　EDが「アラハバキ」組に乗っ取られた(笑)
　とりあえず、情雨ちゃんも音痴なのね・・・

　いやはや、鎖々美ちゃんの肥満体質は呪々の依代が誕生するための副作用だったとは!!
　神臣、よく我慢して鎖々美ちゃんの肥大した脂肪に包まれなかったなぁ(>_<)

　おデブだった鎖々美ちゃんから成熟した呪々が生まれる光景、シュールだなぁ・・・

　それにしても、大切なお話が続く中で鎖々美ちゃんと呪々の親子関係が
　垣間見れてはほっこりさせられるだなんて考えてもみなかったですよね♪

　特に、鎖々美ちゃんに母の日のプレゼントとして自身の似顔絵を受け取ったはいいが、
　修行をしない鎖々美ちゃんを叱っては自身の似顔絵を破り捨てたにもかかわらず、
　鎖々美ちゃんのいない所で破り捨てた自身の似顔絵を回収し大切にしていたという
　真実が明らかとなっては親子仲が良くなりかけるエピソードは好きだなぁ(^O^)

　あぁ、若い頃の留座がイケメンだっただけにアバンが残念過ぎる(T_T)

　留座よ、どうしてこうなったorz

　次回、「見えない敵と戦ってみる」 です!