僕は友達が少ないNEXT 第10話 「残念王と笑えない話」 感想

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笑えたり、笑えなかったり―

■僕は友達が少ないNEXT 第10話 「残念王と笑えない話」

「え、なんだって?」が波紋を起こす時が来た!!

　さぁ、「隣人部」における文化祭の出し物・自主映画の脚本がパクリだったという
　夜空ちゃんの失態が自らの首を絞め、星奈ちゃんに「オワコン」と認定されては
　ばつが悪い夜空ちゃんの残念な姿が最近の楽しみと化している「はがないNEXT」の
　第10話の感想でございますよ♪

　夜空ちゃんがみんなから非難を受けるのは当然の事なんでしょうが、
　理科ちゃんが物凄い悪役になっていたのが笑いを誘ってくれますよね!!

　理科ちゃんのだらしないガムの噛み方、たまりませんなぁ(笑)

　さて、パクリ脚本の反省として自主映画の役者として頑張る夜空ちゃんの罪滅ぼしや
　理科ちゃんが誰よりも友達を作る事が目的の「隣人部」において友達作りに一生懸命だった
　という事実、小鳩ちゃんが自身の通う中学校の中でも人気者だったりと様々なメインキャストの
　一面を見られる今回の内容ですが、やはり、今回のお話では終盤に見せた小鷹の「他人に自分が
　どう思われているのか」という小鷹のトラウマに近いであろう不安や迷いが少し明るみとなった
　今後の「はがない」において重要なお話であり、小鷹が夜空ちゃん達の好意を素直に受け取らずに
　有耶無耶にする理由というのは現段階では良く分かりませんが、今までのようにバカ騒ぎをしては
　残念な「友達」の関係としての「隣人部」のままでいたいのか、それとも、小鷹が自分に自身の無い
　臆病な性格の持ち主かどうかは次回以降を精査してみないと結論は出せませんよね!!

　小鷹も自分自身の残念さを分かった上で夜空ちゃん達の好意をはぐらかし
　続けて来たみたいですが、小鷹の上記のような態度を取り続けた理由を
　把握するには小鷹の過去を追っていく必要がありますよね(>_<)

　もちろん、理科ちゃんが小鷹に問いかけた指摘が今後の小鷹と夜空ちゃん達との関係に
　どのような影響を与えていくのかも気がかりですし、小鷹が如何にして自身の問題を
　解決に導くのかも今後の焦点の一つになるとは思いますが、如何せん残り話数が少ない事や
　原作も小鷹の問題をピックアップしている最中という事から、「はがない」をすっきりと
　補完するにはまだまだ時間がかかる事が残念な所なのではないでしょうかね♪

　まぁ、第2期の終盤で小鷹の重要な問題が出てきたという事は、
　もしかしたら、第3期の製作を暗示しているのかもしれませんけどね・・・

あとがき

　「はがない」におけるシリアス展開の序章の始まり、後味が悪いなぁ(+_+)

　いやはや、夜空ちゃん達の好意をはぐらかし続ける小鷹の行為について
　ネットの様々な所で注目されていたという事で認知はしていましたが、
　やはり、今までの残念な面白話とは違って物語が引き締まってきましたよね。

　小鷹、もう「え、何だって?」は通用しないんだってばよ・・・

　それにしても、公然と堂々と小鳩ちゃんに抱き着いてはセクハラしまくる
　今回の星奈ちゃんの残念っぷりには珍しく引いてしまいましたよ!!

　小鳩ちゃんだって同級生に対するメンツというものがあり、
　自分の私欲のためだけに周りの事を考えずに暴走する星奈ちゃんは
　やっぱり、世間知らずなお嬢様という印象を与えざるを得ないですよね(>_<)

　でも、小鳩ちゃんの制服姿に萌える星奈ちゃんには同意です(笑)

　次回、「迷えるチキンな俺」 です!