はたらく魔王さま! 第1話 「魔王、笹塚に立つ」 感想

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勤労ですよ、魔王様―

■はたらく魔王さま! 第1話 「魔王、笹塚に立つ」

魔王なのにピカピカの社会人一年生♪

　さぁ、先月まで「まおゆう」にて「女性」の魔王を愛でていましたが、
　今度は「男性」の魔王で楽しませてもらおうと個人的に考えている
　「はたらく魔王さま!」の第1話の感想でございます!!

　自分はこの作品を全く知らないのでどんな作品になるのか分かっていませんが、
　とりあえず、タイトル通りに魔王が働く作品なんだろうなぁ(^O^)

　さて、今回は第1話という事で「はたらく魔王さま!」のあらすじを説明しながらどんな作品
　なのか自分も理解していこうと思いますが、まず、聖十字大陸「エンテ・イスラ」を
　征服しようとしていた魔王「サタン」でしたが、勇者「エミリア」等の猛攻により魔王城を
　放棄し、「エンテ・イスラ」の世界征服の為に異世界へと逃げ込み好機を窺おうとしたまでは
　良かったのですが、魔王が逃げ込んだ先がファンタジー要素の全くない現代社会真っ盛りの
　「日本」という事で、魔力が使えずに人間の容姿になってしまった魔王が再び「エンテ・イスラ」を
　征服するという野望の為に、現代社会に適応しながら失いつつある魔力の回復に勤しむという
　「魔王らしくない」行動の数々を楽しんでいく作品みたいですね♪

　「魔王」という肩書きをしてて勤労に勤しむ立派な魔王って素敵かも知れないけど、
　やっぱり、魔王は悪いイメージを見せつけてくれた方が良いですよね(>_<)

　まぁ、個性的という点では全然問題ないですがね(笑)

　もちろん、現代社会に生きるという事は「お金」を稼ぐことで初めて生活が成り立つという事で、
　魔王の僅かな魔力による催眠術で戸籍や居住地を辛くも確保し、日本で生活するための自分の
　証明として「真奥 貞夫」という戸籍上の名前でアルバイトに勤しむ魔王の仕事熱心な姿も
　さることながら、魔王と共に日本へとやってきた魔王の腹心「アルシエル」も「芦屋 四郎」として
　貞夫がアルバイトで日本での生活に必要なお金を稼ぐ代わりに魔力を回復させる手段を
　探しながらも、貞夫との六畳一間の共同生活においては立派な専業主夫というこちらも魔王の
　腹心としての威厳が見当たらない庶民的な佇まいと、「エンテ・イスラ」時の戦闘面での
　かっこよさとのギャップが何ともたまりませんよね!!

　浪費家の貞夫をしっかりとサポートしようとする貞夫想いの四郎は美しいけど、
　四朗の微妙に聞き取れない小言の数々は貞夫への愛情の表れなんですよね・・・

　四朗の毒舌っぽい小言と笑いを誘う鬼気迫る表情、これからも見たいなぁ(^O^)

　しかし、「エンテ・イスラ」から逃げ出した貞夫達を追いかけてきた勇者「エミリア」の
　日本での再会に魔力を失って本来の力を出せない貞夫が敵意をむき出しにするエミリアに
　どのような行動を取るのかも気になりましたが、エミリアも魔王と同様に地球上では
　本来の力を発揮できないと予想がつくために、ちょっとした小競り合い程度でその場は
　解決出来ると思いますけどね♪

　エミリアの服装がオシャレだったから貞夫と同じくどこかで働いているみたいですね!!

　たぶん、エミリアは貞夫以上にしっかり者な気がするので、
　貞夫みたいにアルバイトではなく正社員として働いているんだろうなぁ(>_<)

あとがき

　今度から「かつ丼」は「カツドゥン」と発音しなくてはいけませんね(笑)

　いやはや、公式HPの版権絵がイマイチだったがためにとりあえずの視聴でしたが、
　内容がなかなか面白かったという事で良い意味で裏切られましたよ♪

　世界征服を狙うほどの悪者なのにしっかりと誠実に働く貞夫や鬼気迫る表情が
　面白すぎる四朗など、「はたらく魔王さま!」は貞夫達以外にも個性的で
　楽しいキャラクターがきっと出てくる事でしょう!!

　でも、公式HPと何か違う貞夫と同じお店でアルバイトをしている
　少女「佐々木 千穂」ちゃんの違和感は何だろうね・・・

　次回、「勇者、仕事優先で魔王城に泊まる」 です!