俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第10話 感想

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あなたが私の全てです―

■俺の妹がこんなに可愛いわけがない。 第10話 「俺の妹がウエディングドレスを着るわけがない」

桐乃ちゃんのためなら、例え火の中水の中!!

　さぁ、アバンから恭介とあやせちゃんによる激しいコミュニケーションのやり取りや、
　OPがブリジットちゃん仕様のOPになっていたりと新章が始まるのに相応しい面白さに
　期待せずにはいられない「俺妹。」の第10話の感想でございます!!

　いやはや、アバンから恭介の強烈なあやせちゃんから受けたお仕置きの
　数々でニヤニヤさせられてしまうなんて反則的な演出ですよね♪

　あぁ、恭介はあやせちゃんにセクハラしている時が一番輝いてるなぁ(^O^)

　さて、黒猫ちゃんとのひと夏の思い出を作った事により桐乃ちゃんとの仲をより深く
　分かり合ってきた恭介ですが、自意識過剰なあやせちゃんにとって恭介のひと夏の
　思い出は寝耳に水の出来事であり、恭介の手綱を握ってさえいれば桐乃ちゃんとの
　良好な関係を築けると思い込んでいたり、恭介が黒猫ちゃんと別れた事を知っては
　恭介が自分との仲を考えて黒猫ちゃんと別れたと勘違いしたりと初登場時から非常に
　思い込みの激しかったあやせちゃんが少しずつ恭介に魅かれて始めているというのは
　間違いなく、桐乃ちゃん一筋となった恭介の心情をどこまで切り崩す事が出来るのかが
　今後のあやせちゃんにとっての最大の見せ場となってくるのでしょうね♪

　あやせちゃんは恭介のセクハラを嫌いながらも、時折誠実になっては
　かっこよくなる恭介のギャップに魅かれてしまったんでしょうね(>_<)

　恭介の天然ジゴロな性格、フラグ回避はほぼ不可能なんだろうなぁ(笑)

　もちろん、あやせちゃんにどんなに好意を向けられても現状の恭介は桐乃ちゃん一筋で
　あり、桐乃ちゃんが大好きなアニメ作品「星くず☆うぃっちメルル」のイベントに
　メルルの公式コスプレイヤーとして参加する加奈子ちゃんにイベントの来客として
　誘われていたにもかかわらず、桐乃ちゃんがモデルの撮影が長引いてしまってイベントに
　参加出来そうになかった所を恭介が桐乃ちゃんを迎えに行って桐乃ちゃんにイベントの
　終盤だけでも楽しませてあげるという桐乃ちゃんに対してますます誠実になりつつある
　恭介の桐乃ちゃんへのシスコンっぷりが全く嫌味に感じないというのは、恭介の本質が
　何事に対しても直向きに取り組む人物だからこその好印象なのかもしれませんね!!

　でも、恭介が白馬ではなく痛チャリで桐乃ちゃんの前に
　現れるのはかなりの羞恥プレイとしか言いようがありませんよね♪

　愛する人のためなら恥ずかしさは二の次の恭介、マジパネェっす(^O^)

　また、恭介との兄妹関係が今まで以上に良好になった桐乃ちゃんの恭介に対する
　対応が柔軟になってきたのも今までとは違う大きな変化であり、痛チャリで撮影
　会場まで乗り込んできた恭介を自身の兄だと素直に認める桐乃ちゃんの恭介に
　対する心の変化は誰もが待ち望んでいたであろう展開だったと思うし、兄と妹という
　関係以上に恋人のような関係がこれから構築されていくのかと考えてみると、幸先が
　良好になりつつある二人の幸せを望まずにはいられないのではないでしょうかね♪

　まぁ、恭介達が幸せになるにはもう一、二波乱あるとは思いますが、
　今の二人の関係ならしっかりと乗り越えていきそうな勢いがありますからね!!

　思春期真っ盛りで良好な兄妹関係、何て素晴らしいだ(>_<)

あとがき

　メルルの痛チャリを所有の光輝氏、マジパネェ!!

　まさか、光輝がメルルのイベントに参加していたにも驚きですが、
　メルルの痛チャリに補助輪を付けている当りが光輝のモデルとしての
　センスの良さを物語っていますよね♪

　ふぅ、自転車に光渡しの規制が入るなんて聞いた事ないってばよ(>_<)

　ということで、恭介と桐乃ちゃんがぎこちなくではありますが
　ラブラブになっていく様を楽しめてきたというのはかなり大きな展開ですよね!!

　当然、今までの紆余曲折があったからこその楽しいひと時だったという
　言うまでもなく、願わくばこのまま面白おかしい内容が続いていく事を
　期待したい所ですが、二人が本当のハッピーエンドを迎えるためには
　今までにない衝撃の展開があってもいいのかもしれませんね♪

　あぁ、恭介と桐乃ちゃんの良好な関係に幸あれ(^O^)

　次回、「一人暮らしの兄貴の部屋に妹たちが押しかけるわけがない」 です!