ゆゆ式 第12話 「ノーイベント グッドライフ」 感想

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管鮑之交―

■ゆゆ式 第12話 「ノーイベント グッドライフ」

何もない日常の中にある喜びを噛み締めよう!!

　さぁ、最終回だからといって今までと違った面白さを追求せずに
　ゆずこちゃん達が今まで通りの日常を過ごしてくれればそれだけで
　十分な気がする「ゆゆ式」の第12話の感想でございますよ♪

　ふぅ、遂に毎週の癒しタイムである「ゆゆ式」も最後となってしまいましたね。

　日常系の作品の最終は最後まで見届けたいという気持ちと
　別れの辛さが相反して複雑な気持ちにさせられちゃうんだよなぁ(T_T)

　さて、「ゆゆ式」という作品に愛着があるために最終回による別れの辛さを
　噛み締めながらも最後までしっかりと見届けた「ゆゆ式」の最終回ですが、
　最終回もゆずこちゃん達が今まで通り何気ない日常の中から楽しい出来事を
　探し出したり、仲の良い親友同士でいられる事に対しての喜びをふとした事から
　感じ取ったりと何気ない日常の中に潜む多くの楽しみや喜びを受動的にではなく
　能動的に追求し続けてきたからこそ生まれた様々な出来事が、ゆずこちゃん達の
　良好な関係を終始より良いものにし続けた結果がゆずこちゃん達の変わらぬ友情を
　前面に押し出された有終の美に繋がったということになるのでしょうね!!

　あぁ、ゆずこちゃん達一人一人が親友に対して愛情のこもった
　本音の気持ちをコンスタントに展開されたらニヤニヤが必至じゃないですか♪

　三位一体となる友情がとても心地の良い「ゆゆ式」、ほっこりです(^O^)

　もちろん、大人になっても何一つ変わらないであろうゆずこちゃん達の友情の
　在り方はとても美しく、3人でいる楽しい時間がずっと続いて欲しいと海水浴の
　帰りに感じるゆずこちゃん達の感情に対して「いつまでも〝ゆゆ式〟が続けば
　いいのに…」と思わせられた人達は間違いなく「ゆゆ式」を愛している証拠であり、
　ゆずこちゃん達の大切な親友を想う純真や歯切れの良いギャグによって生まれる
　笑顔で心を温かくしてくれる「ゆゆ式」が再びアニメで戻って来てくれることを
　望まずにはいられないといっても過言ではないかもしれませんね♪

　ゆずこちゃん達を見てると〝今〟を一生懸命になって
　楽しむ若さ溢れる姿勢を羨ましく感じてしまいますよね!!

　たぶん、青春を謳歌する若人達は誰もが輝いて見えてしまうのは
　自分が老いたからなんだろうなぁ(笑)

あとがき

　以前にも「ゆゆ式」のあとがきで述べたと思いますが、やはり、
　日常系作品を真面目に考えすぎると難しく捉え過ぎてしまいますね(+_+)

　まぁ、最終回だから総括的な事を語りたいというのもありますが、
　下手に語るより直感的に「楽しい」、「面白い」と表現していく方が
　日常系作品の魅力を伝えるには最もふさわしいのかもしれませんね!!

　考えれば考えれるほど奥が深い日常系作品、侮れませんなぁ(>_<)

　ということで、最後まで飽きずに楽しく拝聴できた「ゆゆ式」も
　日常系作品らしい温かな友情のお話で締めくくりましたね♪

　当然、ゆずこちゃん達の友情で物語を締めないと物語は締まらないし、
　ゆずこちゃん達が最終回のために作り上げてきた素晴らしい友情が
　最後にとんでもないオチで締められても反応に困りますからね(^O^)

　はぁ、夏休みを終えて高校二年生の二学期を迎えるゆずこちゃん達が
　どんな二学期を過ごすのか見られないのが少々残念です・・・

　それにしても、7月からは「きんいろモザイク」に癒しを
　求めると思うのですぐに「ゆゆ式」の事を忘れてしまいそうです。

　原作が始まった当初から大好きな作品である「きんモザ」、
　日常系作品は入れ代わり立ち代わりが早すぎるから怖いですね(>_<)

　それでは、「ゆゆ式」 の感想はこれにてm(__)m