ロウきゅーぶ!SS 第11話 「dearests」 感想
![]() | ロウきゅーぶ! SS 第2巻(初回生産限定版) [Blu-ray] (2013/10/30) 花澤香菜、井口裕香 他 商品詳細を見る |
朋友有信―
■ロウきゅーぶ!SS 第11話 「dearests」
まさか、「ロウきゅーぶ!」で終始にわたり胸を熱くさせられるなんて(>_<)
というわけで、明らかに小学生離れしているハイレベルな試合展開に興奮しっぱなしだった「ロウきゅーぶ!」の第11話は、仲間を軽んじて自分一人だけでバスケをするような怠慢なプレーをしていた怜那ちゃんが、仲間とともにバスケをすることの意味を見出しかけたり、足が攣ってしまった真帆ちゃんの穴を埋めるよう、小学6年生の智花ちゃん達と小学5年生のミミちゃん達がしっかりと結束して硯谷女学園に立ち向かったりと、大切な仲間を思いやり、信じるという“仲間がいることの素晴らしさ”を否が応でも伝わった内容だったのではないでしょうかね♪
智花ちゃん達の仲間を思いやる精神は今回も当然健在だし、硯谷女学園に勝つためにチームワークを乱していた竹中姉妹ことを大切な仲間として指摘してくれた真帆ちゃんが、足を攣りながらも無理を押して試合に出場しようとした際に、真帆ちゃんによって仲間を信頼する意義を知った竹中姉妹が、逆に真帆ちゃんに仲間達を信じるよう宥めたりするなんてかっこよすぎじゃないですか(T_T)
また、硯谷女学園の方も怜那ちゃんのワンマンプレーが慧心学園のチームワークに止められてしまい、試合中にもかかわらずやる気を失い、試合態度が悪くなってしまった怜那ちゃんを見捨てることなくしっかりとフォローし、怜那ちゃんにボールを多く回すことで怜那ちゃんには仲間がいることを伝えるかのようなメッセージ“バスケは5人の仲間達でプレーするもの”だということを言葉ではなくプレーで示し、初めて登場してからずっと生意気な少女の印象が強かった怜那ちゃんを、ちょっぴり怜那ちゃんがいい子に見えてくるような硯谷女学園の仲間達の仲間を思いやる気持ちというのもとても温かかったですよね!!
そして、其々が仲間達を信じて戦う試合は 息を呑む暇を与えない程の激戦に!!
いやはや、「ロウきゅーぶ!」に登場するキャラクター達が一生懸命になって仲間の大切さを伝えてきただけでもお腹が一杯になるというのに、大抵の小学生のバスケプレイヤーがプレー出来るはずの無い技術力の高い技の数々には本当に驚かされてしまいますよね♪
仲間達が繋いだパスにしっかりと反応した怜那ちゃんの天才的な“アーリーウープ”や智花ちゃんをライバル視する硯谷女学園のエース「藍田 未有」ちゃんの角度の無いバスケットボードの斜め後ろからの渾身のシュート、愛莉ちゃんを慕う綾ちゃんのリバウンドから着地をしないまま放つダイレクトシュート等、智花ちゃんの決め技“スクープショット”に引けを取らない技術力の高すぎる一戦は、ニヤニヤすることが楽しみな「ロウきゅーぶ!」のイメージをガラリと変えるほどの強烈な印象を与えてくれたに違いありませんよね(>_<)
でも、紗季ちゃんの延長戦を決める一発で喜びが爆発してしまったのは時期尚早だと思うんだよなぁ(+_+)
もちろん、昴の“小学生は最高だぜ!!”という名台詞が飛び出し、みんなが硯谷女学園に勝とうと諦めずにプレーした結果が、硯谷女学園に勝つための条件を何とか踏み留まることが出来て嬉しいというのは大変分かりますけど、どうせならあの笑顔と涙は最終回まで取っておくのがセオリーだと思ってしまいましたよ。
延長戦が決まっただけであれだけはしゃいでしまったら、そこで気持ちが切れてしまっておかしくないですし、硯谷女学園と延長戦になることが智香ちゃん達の目標でもないわけですからね。難しい演出だよなぁ・・・
まぁ、智香ちゃん達の勝敗よりも、智花ちゃん達に最後までニヤニヤ出来るかが「ロウきゅーぶ!」の最終回に必要なことなんでしょうけどね(笑)
次回、「智花といるだけで」 です!
- 関連記事
この記事へのコメント
トラックバック
トラックバックURL :
「(;´q`)ハァ…ハァ…」
第11話「dearests」
今回はロリシーン、サービスのお風呂シーンはカットしてスポ根してました。
怜奈をどう攻略するのか・・・
しっかり対策を練って来た慧心。
つばひーの必殺()分身の術に面食らう怜奈ですが、まだまだ余裕。
1on1に絶対の自信を見せる怜奈はパスも出さず、1人でプレー。
バスケチームの中で1人だけバスケをしていない・・・
1...
第11話 dearests 公式サイトから彗心リードで始まった第2クォーターは5年生チーム同士の戦いだ。やる気満々のミミ、椿、柊、雅美、かげつ。予想通り怜那の実力は圧倒的で1対1では歯が立たない。だがバスケは5人でやるもの。見事な連携プレイで、チームメイトを見下して個人プレイを続ける怜那を押さ抑え込む。思うようにプレイが出来ず苛立ち試合放棄しようとする怜那に、チームメイトの都大路綾が「弱虫」...
あらすじ・・・彗心リードで始まった第2クォーターは5年生チーム同士の戦いだ。やる気満々のミミ、椿、柊、雅美、かげつ。予想通り怜那の実力は圧倒的で1対1では歯が
立たない ...
怜那にシュートを決められた雅美ですが、当然、ただやられた訳ではなく、怜那の確認の為。
椿と柊には昴から授けられた秘策あり。
自分本位なワンマンプレイをする怜那 ...
「dearests」
気付いて、勝てるんだよ私達 怜那がバスケさえしてくれたら …怜那のお陰で勝つか怜那のせいで負けるか、どっちを選びたいの!?
おおっ!バスケしてる!(コラ
大熱戦の慧心VS硯谷戦。
みんなうまくなってるので迫力が前とぜんぜん違います。
小生意気な怜那もようやく目が覚めました。
技を一度見ただけでコピーできるのはすごい才能、しかしバスケはチームプレーのスポーツ。
バスケの試合に慣れていない&練習もしていない怜那攻略は容易でしたね。
ふてくされる怜那でしたが、根っからの悪い子ではなかったのが救い。
...
ロウきゅーぶ!SS「第11話 dearests」に関するブログのエントリページです。
第11話 dearests 公式サイトから彗心リードで始まった第2クォーターは5年生チーム同士の戦いだ。やる気満々のミミ、椿、柊、雅美、かげつ。予想通り怜那の実力は圧倒的で1対1では歯が立たない。だがバスケは5人でやるもの。見事な連携プレイで、チームメイトを見下して個人プレイを続ける怜那を押さ抑え込む。思うようにプレイが出来ず苛立ち試合放棄しようとする怜那に、チームメイトの都大路綾が「弱虫」...
第11話 dearests 公式サイトから彗心リードで始まった第2クォーターは5年生チーム同士の戦いだ。やる気満々のミミ、椿、柊、雅美、かげつ。予想通り怜那の実力は圧倒的で1対1では歯が立たない。だがバスケは5人でやるもの。見事な連携プレイで、チームメイトを見下して個人プレイを続ける怜那を押さ抑え込む。思うようにプレイが出来ず苛立ち試合放棄しようとする怜那に、チームメイトの都大路綾が「弱虫」...
第11話 dearests 公式サイトから彗心リードで始まった第2クォーターは5年生チーム同士の戦いだ。やる気満々のミミ、椿、柊、雅美、かげつ。予想通り怜那の実力は圧倒的で1対1では歯が立たない。だがバスケは5人でやるもの。見事な連携プレイで、チームメイトを見下して個人プレイを続ける怜那を押さ抑え込む。思うようにプレイが出来ず苛立ち試合放棄しようとする怜那に、チームメイトの都大路綾が「弱虫」...
実力では上の怜那が5年チームを圧倒。
だが個人プレイしか出来ない怜那を、椿たちはチームプレイで封じ込める。
苛立って試合を投げようとする怜那を、弱虫と綾が叱るが…。
怜奈は敵。
そう思っていた時期が、私にもありました。
いや、今でも敵ですが今回一気に弱体化しました。
その訳は…
ロウきゅーぶ! SS 第3巻(初回生産限定版) [Blu-ray](2013/11/27)花澤香菜、井口裕香 他商品詳細を見る
今話は慧心vs硯谷が延長線にもつれこんだところまで。終了間際に紗季のシュートが決まって追いついた、というところがミソでしたね。以前の練習試合で対戦した時に紗季が外してしまって惜敗したことの裏返しで、しかも彼女にラストパスを出したのが雅美で、シュートが決まって真っ先に彼女にに飛びついたのも雅美というオマケ付き。王道的とはいえなかなかグッとくるものがありましたね。 怜那の一人相撲のおかげで第2ク...
ロウきゅーぶ!SS 第11話 『dearests』 【AT-X】の感想。聖域だった(?)ミミちゃんのおへそが解禁された素晴らしい回でした!竹中姉妹は真帆ちゃん相手に怜那タソ対策を試していたようです。真帆ちゃんのもうらめぇ~な表情と汗に(*´Д`)ハァハァ 抜かれても抜かれても立ちふさがる双子地獄(同じ顔)wwww これは抜いた気がしませんね~ 椿ちゃんのおっぱいが見え・・・ 五年生のヘソ出し...
dearestsー>Dearest(浜崎あゆみの曲:2001年リリース)
ロウきゅーぶ!SS 第11話「dearests」感想
彼と彼女のスクープショット。
【dearests】
「ロウきゅーぶ!SS」第1巻(初回生産限定版) [Blu-ray]出演:花澤香菜ワーナー・ホーム・ビデオ(2013-09-25)販売元:Amazon.co.jp
私1人じゃ勝てない?
対外試合バスケ回。10人になって、正式なミニバスの試合に出てるんですね。
{レナ:これでわかった格が違うからマオ)スバル、あれやるかな{ス:これは二人だからできる、ふたりにしかできないことなんだツバ)いくよみんな! レナ:ボールまわしてちょう...