<物語>シリーズ セカンドシーズン 第24話 「恋物語 第恋話 ひたぎエンド 其ノ肆」 感想
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熱願冷諦―
■<物語>シリーズ セカンドシーズン 第24話 「恋物語 第恋話 ひたぎエンド 其ノ肆」
正直に言います、翼ちゃんは以前の“髪”の方が可愛いですっ(>_<)
そんなわけで、「<物語>シリーズ セカンドシーズン」のトップを物語となった「猫物語(白)」以来の登場となった翼ちゃんが、ブラック羽川や苛虎が持っていた苦しみを受けいれたことがきっかけとなった“白黒の虎柄な髪”の全容がようやくお披露目となりましたが、個人的には単色の黒髪の方が翼ちゃんには断然似合うと思うんですよね!!
もちろん、翼ちゃんが“白黒の虎柄な髪”のままで登場したことはちゃんと意味があるように思われ、今まで翼ちゃんが自分の心の奥底に秘めていた悩みや苦しみが、怪異の存在を知ったことによってブラック羽川や苛虎といった翼ちゃんのストレスの権化をしっかりと受け入れたがために、ブラック羽川や苛虎が残した身体的特徴の変化もちゃんと自己として受け入れ、ブラック羽川や苛虎とともに“羽川 翼”として今を生きている証として、あえて自然の髪のままであるということや、「恋物語」が始まった時の翼ちゃんは、高校の卒業後に外国に旅に出たいという目標のための下見と、どこかへ旅立った忍野を探すこと、そして、翼ちゃん以上に何でも知っている臥煙さんの監視の目を掻い潜ること、高校は冬休みといった様々な理由から日本を離れていたということで、翼ちゃんの周りの存在に対し、突然変化した“白黒の虎柄な髪”を誤魔化す髪の染色をする必要が無かったというのも伺うことが出来るのではないでしょうかね。
まぁ、「恋物語」の内容的には、翼ちゃんの“白黒の虎柄”な髪というのは、さほど重要なところではないのですが、様々な自身における問題をクリアしてきたことで、自分のことよりも他人のことを思いやることがより出来るようになった翼ちゃんの献身性は相変わらず眩しいものがあり、臥煙さんには劣れど何でも知っている翼ちゃんが、暦やひたぎちゃんが撫子ちゃんに殺されそうになっているところを貝木が助けてくれるということを海外にいながら察知し、わざわざ数時間だけ日本に帰国しては、翼ちゃんにとって大切な存在である暦やひたぎちゃんのことを救えるのなら、例え詐欺師である貝木であろうと信用しようとする姿勢や、他人を信用しない貝木でさえも一目を置いてしまう翼ちゃんの達観した佇まいというのは、成長した翼ちゃんだからこそより映えるものがあるのでしょうね!!
でも、やっぱり翼ちゃんは髪の長さとは関係なく“黒髪”の方がいいなぁ・・・
それはさておき、神通力を持つ蛇神の撫子ちゃんを騙すことによる失敗のリスクを恐れる臥煙さんからの警鐘や、貝木を尾行する謎の第三者の存在、貝木が泊まっているホテルの部屋に『手を引け』と手紙を差し出されたりと、貝木の周りで様々な思惑が交錯していることは事実なのでしょうが、貝木とひたぎちゃんの“会話劇”が段々と面白みを増してきているというのも紛れもない事実なんですよね♪
ひたぎちゃんの貝木へのボケは、まるで暦に対してボケているかのような鋭いものになってきているし、ツッコミ側の貝木のひたぎちゃんへの的確な対応も、ひたぎちゃんを知っているからこそ上手い具合に回すことが出来ているわけですからね(^O^)
あぁ、貝木とひたぎちゃんがカップルにしか見えなくなってきたぞ(笑)
次回、「恋物語 第恋話 ひたぎエンド 其ノ伍」 です!
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第24話 ひたぎエンド 其ノ肆 感想
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貝木さんのシャワーシーン(´д`;)
いつもなら「男のシャワーとか誰得だよ」とガッカリするけど、貝木さんだと「ウホッ!いい体!」とちょっとテンション上がってしまった(つ∀`)
これでBDは更に爆売れ確実ですなw
第恋話 ひたぎエンド其の肆 公式サイトから蛇神・撫子を騙すために、北白蛇神社に日参する貝木だが、帰り道を尾行され、さらには「この件から手を引け」と、謎の脅迫状が届き――。 ホテルに戻った貝木。手紙が届いていた、内容は「手をひけ」。俺はとんでもない組織を相手にしているのかもしれない。 ひたぎに電話する、あんた寂しいの?聞きたい事がある。千石撫子の件で、阿良々木や羽川や忍野忍が邪魔されたり 脅迫...
第24話「恋物語 ひたぎエンド 其ノ肆」
OPが飛ばせません・・・
ホテルに戻った貝木は部屋の中で『手を引け』と書かれた手紙を見つける。
臥煙先輩の関係者か、はたまたこの街で貝木に恨みを持っている人間に仕業か・・・尾行者と関係があるんでしょうか?
しかし手紙は破ってトイレに流しちゃいましたよw
羽川さん登場!
貝木と羽川さんの初顔合わせです。
どんな会話劇になるか楽しみかな(笑)
蛇神・撫子を騙すために、北白蛇神社に日参する貝木だが、
帰り道を尾行され、さらには「この件から手を引け」と、謎の脅迫状が届き――。
うれしい計算通りでした。
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“片思いをずっと続けられたら――
それは両想いよりも幸せだと思わない?”
千石撫子とのファーストコンタクトを済ませた翌日。
貝木は斧乃木余接経由で大学の先輩である臥煙伊豆湖から、手を引け、と伝えられる。
従って手を引く、ふりをして手切れ金をせしめた貝木は、再び神社に足を運んだ。
その...
恋物語
24話 ひたぎエンド 其ノ肆
恋物語 ひたぎエンド <物語>シリーズ セカンドシーズン 第24話 12/15 あらすじと感想 #monogatari #物語シリーズ
翼は舞い戻った。 冒頭から「手を引け」というメッセージを受けて不機嫌の貝木。そのメッセージを記した紙を水洗トイレに流した後、ひたぎちゃんに電話をかける。何度も、電話を受けて不機嫌なひたぎちゃんが出てきたw。 貝木としては、宿泊先のホテルに侵入してメッセージを残した者を特定しておく必要があったのだろう。それで、ひたぎちゃんに心当たりを確認したのだった。貝木としては、伊豆湖さん...
[画像]
羽川さん登場〜。
しかし相変わらず、話が進んでいるようで進んでいないようで進んでいるような‥(笑)
さて、クローゼットの中身は何だったのか‥。
感想ブログリンク
ぬる〜くまったりと
wendyの旅路
空 と 夏 の 間 ...
「大人はそう簡単には仕事を投げ出さない」
撫子の部屋のクローゼットを覗いた貝木だったが、中身は何だったのか…
貝木がホテルに戻ると「手を引け」との手紙が残されていて、
まさかキャッツアイのしわざ!?
心当たりがないかひたぎに電話をかける貝木だったが…
あらすじ・・・蛇神・撫子を騙すために、北白蛇神社に日参する貝木だが、帰り道を尾行され、さらには「この件から手を引け」と、謎の脅迫状が届き――。
<物語>シリーズ セカンドシーズン 第24話 『恋物語 ひたぎエンド 其ノ參』 羽川登場、そしてシャワーシーン!...貝木の。
中の人繋がりで「ヌーディストビーチ」が頭をよぎる。同期に放送している「キルラキル」で三木眞一郎が演じる美木杉愛九郎がちらついてきます。 戦場ヶ原は貝木泥舟を試したのかな。滞在しているホテルに差し込まれた一通の封筒。名前もなにもなく便箋には「手を引け」と一言だけ。 果たしてキャッツアイは誰なのか。…多分戦場ヶ原本人でしょうね。何しろ貝木は手紙とは言ったが封筒付きとは言ってない。鍵...
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原作:西尾維新
キャラクター原案:VOFAN
製作会社:シャフト
監督:新房昭之
阿良々木暦:神谷浩史 羽川 翼:堀江由衣 戦場ヶ原 ひたぎ:斎藤千和
忍野 忍:坂本真綾 八九寺 真宵:加藤英美里 神原 駿河:沢城みゆき
千石 撫子:...
今回も貝木とひたぎのターン!ひたすら二人の会話が続きますが、何故か面白く1話があっという間でしたー。そしてあのキャラも登場!今回は何故か貝木のサービスシーンがあって吹きました〜。貝木、暦より待遇良すぎ。
蛇の毒と猫との邂逅
どうも、管理人です。今日は鈴湯さんと北沢綾香さんのツーマンライブを見に、朝から秋葉原へ。ライブなのに、昼スタートというのは地味に久々なのかも。
羽川:「猫に誓います」
今回の話は、依頼を遂行しようという貝木とは裏腹に暗躍する、手を引けと命令する何者かに迫る話。結局、撫子のクローゼットには何が…?
まず、大切な部分だけを端的に言うと、前回...
「恋物語 ひたぎエンド 其ノ肆」
キャバクラ通いというより撫子とのやりとりは援交のように見える
「物語シリーズセカンドシーズン」の第24話。
貝木がホテルの部屋へ戻ると「手を引け」と手紙。
尾行に続いての正体不明の存在からのアプローチがあり、ひたぎに
報告を兼ねた連絡を取り思い当たる事がないか確認する貝木。
目新しい情報もないまま情報整理をする。
ひたぎにキャバクラ通いみたいと揶揄されたが、新しいあやとり...
前回開けたクローゼットの中身とは!?
…(;・∀・)
あれ? 事後?
場面が変わったけどクローゼットを見た後って事で良いのかな?
一体何を見たんだ貝木よ?
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恋物語の4話を見ましたー。
いやー、よかったですねー。
二万円に慄く神様な!!
な、なでででぇぇーーっ 、ってww
貝木の撫子神へのお百度参り。
一回一万円で出てくるはずの撫子神ですが、
二万円だったらどんな登場をするか、という好奇心から諭吉を二人投入する貝木。
あるぇ〜、これってガハラさんが心配していた ...
貝木のところに脅迫状が届くお話でした。貝木がホテルに帰ると、1通の手紙が届けられていました。そこには「手を引け」と書かれていました。何者かが貝木がいまやっている
千石撫子の家からホテルに戻った貝木泥舟は、部屋に置かれてい「手を引け」という手紙
千石撫子の家からホテルに戻った貝木泥舟は、部屋に置かれてい「手を引け」という手紙を破り捨てる。
しかしどうしてもきまぐれオレンジロードなオープニングが気になって仕方ない。
シャワーを浴びた貝木は依頼者である戦場ヶ原ひたぎに電話を掛けるも、ひたぎは毎晩電話を掛けてくる貝木に対して、開口一番「寂しいの?」と訊ねてくる。
そんなひたぎの軽口を相手にする事無く、貝木は聞きたいことがある...
貝木いいカラダしてやがんな・・・w さて、ガエンさんが貝木に警告するのは分かるけど、羽川にも忠告してたとはね。どちらも失敗した時のことを考えてですか。そうなると、ガエンさん自身が対撫子用に何かしら策を講じている可能性もありますが。貝木を尾行した人物と手紙を送った人物か。話はほとんど進んでないのに謎めいていて面白い。
<物語>シリーズ セカンドシーズン 第24話 『恋物語 ひたぎエンド 其ノ肆』の短い感想。物語シリーズのヒーローには欠かせない(?)入浴シーン!阿良々木氏のように、幼女と一緒ではなかったです。もし、一緒だとしたら……貝木しゃんの場合は童女でしょうかね。 ホテルに戻ると脅迫文が届いてました ありがちな内容のお手紙ですね。無理矢理、筆跡を変えても調べたら分かってしまうらしいのに、手書きというとこ...
物語シリーズセカンドシーズン 24話「恋物語 ひたぎエンド其ノ肆」
の感想を
『 道楽に落ちる 』
この言葉を聞いてドキッとしてしまうのは 前者であるところの「阿良々木」であり
この言葉を聞いて一蹴してしまうのが後者の「貝木」なのかもしれない
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〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』 第24話「恋物語 ひたぎエンド 其ノ肆」を観ました。<ストーリー>蛇神・撫子を騙すために、北白蛇神社に日参する貝木。
西尾維新による「化物語」シリーズ、セカンドシーズンの24話目。 「恋物語」は戦場ヶ原ひたぎに頼まれた貝木が暦を救う物語俺がこのホテルに宿泊していることを知っている人間は...
貝木が宿泊先のホテルに戻ると、部屋には手を引けと書かれた手紙。
何の躊躇いもなく破ってトイレに流し、自分がこのホテルに宿泊している人間はどれ位いるかと、冷水を浴びな ...