生徒会役員共＊ 第1話 「また桜の樹の下で／ねむねむの季節ポロッ／ねこをかぶったオオカミ」 感想

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さぁ、締まっていこう―

■生徒会役員共＊ 第1話 「また桜の樹の下で／ねむねむの季節ポロッ／ねこをかぶったオオカミ」

　全力全開の下ネタのオンパレード、相変わらずですなぁ(笑)

　ということで、第1期の放送後からOVAや単行本の限定版に付いていたODAで地味ながらもアニメ化を継続していた下ネタだらけのギャグ作品「生徒会役員共」が、健全であるはずの「＊(アスタリスク)」という記号を意味深に捉え、再びアニメの世界に帰ってくるなんてね!!

　思い返してみると、第1期の「生徒会役員共」が放送されていた時期は現在から3年半前の2010年の7月から10月ということで、確実に原作のファンや第1期を楽しんだ人達向けへの第2期となっていますが、基本的には“下ネタをただひたすら楽しむ”という作品作りといっても過言ではないために、初見の人達でも十分に楽しめるというのがこの作品の良い所なのではないでしょうかね♪

　まぁ、あまりの下ネタの激しさに引いてしまう人達も少なからずいると思いますけどね。

　もちろん、第1期も楽しんだ自分としては、連発される下ネタのボケに対するツッコミの応酬に、面白さや懐かしさを感じざるを得ず、下ネタばかりを発する「生徒会役員共」における非常に貴重なツッコミ役である私立高校・桜才学園生徒会の副会長の主人公「津田 タカトシ」の切れのツッコミや、男子高校生である津田に平然と下ネタをお見舞いしていく生徒会長のヒロイン「天草 シノ」ちゃん、シノちゃん以上に厳しい下ネタを発してくる生徒会書記のお嬢様「七条 アリア」ちゃんや、津田と同じく貴重なツッコミ役でありながらも、時折フレームから見切れてしまうほど低身長なところをネタにされてしまう「萩村 スズ」ちゃんに加え、シノちゃんやアリアちゃんに引けを取らない下ネタを繰り出してくれるサブキャラ達に新キャラまで入れると、どう考えても第2期も暴発した下ネタで楽しませてくれるに間違いないですよね♪

　あぁ、第2期でも「いったれ! スズちゃん」があるといいなぁ(>_<)

　それにしても、アバンから下ネタ全開の外国人達の飛行機内での掛け合いや、津田のクラスメイトで柔道部の「三葉 ムツミ」ちゃんと、不良っぽい佇まいだがドジっ子「時」ちゃんの柔道対決、スズちゃんがフレームから見切れて頭しか写っていない時の「スズヘッド」への案内表示で見られた様な“クオリティの高いCG演出”が、今後も継続して出来るのかはかなり心配ですけど、「生徒会役員共」は基本的に下ネタの内容で勝負する作品だから、演出のクオリティというのは二の次でも構わないかもしれませんね。

　でも、一番の気がかりは、下ネタの厳しい「生徒会役員共」に対し、卑猥にならない感想を書けるのかどうかなんですけどね。・・・

　次回、「萩村スズを見守っていました/桜才・英稜学園交流会おかわり!/症状チェック常備はポケティッシュ」 です!