生徒会役員共＊ 第5話 「支えスタイル/ぬぎあと もっこり/戦う少女達」 感想

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発想の勝利―

■生徒会役員共＊ 第5話 「支えスタイル/ぬぎあと もっこり/戦う少女達」

　その発想はしてはいけなかった!!

　というわけで、本作の下ネタのボケに打って付けなアニメ上では表現してもいい赤ちゃんの下腹部をアバンから出してきたり、“人”という漢字の成り立ちを卑猥な発想で思いつくシノちゃん、胸を大きく見せるパッドを使って男性器を誇張するモノマネをスクール水着で見せたアリアちゃんの一発ギャグなど、下ネタのボケが次々と溢れ出て来る笑いが絶えない本作ってまだ5話しか進んでいないってなかなか恐ろしいことですよね!!

　マンガやアニメ等によるギャグを主体とした作品を楽しんでいるとたまに思いつくことがあるのですが、本作のように下ネタを主体とした作品になると、原作者が下ネタを思い付かなくなった時が作品の潮時になるわけですが、本作においては、下ネタの発想が全然尽きてこず、どんどん面白い発想の下ネタを次々と投入してくるということで、第2期になっても安定した笑いを生み出す面白さを継続させているって結構すごいことだと思うんですよ。

　もちろん、必ずしも全ての下ネタが笑えるかといったら難しいものがありますが、テンポ良く出てくる下ネタの何本かの1本の下ネタにクスリと笑うことが出来るのならば、最終話まで飽きずに本作を見続けるというのは容易となってくることでしょうね♪

　まぁ、上記のようにギャグ作品に対して真面目な感想を述べてしまうような自分の発想は、もっと面白い内容となるように鍛えていかなければならないと思いますがね・・・

　それはさておき、今回もスズちゃんの可愛さにほっこりだったなぁヾ(*´∀｀*)ﾉ

　カレー味の食べ物に外れがないと考えるタカトシに共感して力強く頷く姿や、速読の技術をアリアちゃんの愛読書である官能小説でタカトシに披露してしまったり、雷や意味深に草むらから出てきたサヤカさんの突然の登場で見られた様な急にビックリさせられるようなことに弱いスズちゃんの、しっかり者が見せる意外な弱さが作り出すギャップには心を突き動かさずには要られませんよ!!

　また、今回は新聞部に所属するランコちゃんがいつも以上に目立ち、珍しく照れる姿や不敵な笑みではなく優しい(?)笑みを浮かべる姿を見せたり、女子生徒の美しいふとももや口元を公私混同で激写しまくる姿など、面白いキャラの演技に定評のある「新井 里美」さんの高い演技力があるからこそ、地味なランコちゃんでも十二分に面白さが伝わってきているのだと改めて思わされましたよ♪

　でも、今回のお話で一番好きな内容は、アリアちゃんのにゃんこなコスプレだったんだけどにゃん(´pゝω･)

　次回、「アイドル生徒会長/攻撃アイテム ビクッビクン」 です!