生徒会役員共＊ 第11話 「裏用語に純反応/一部の国ではそうらしいです/雪と戯れ サンタの末裔」 感想

生徒会役員共* 3【初回生産限定版】 [Blu-ray] (2014/04/09) 浅沼晋太郎、日笠陽子 他 商品詳細を見る

色の白いは七難隠す―

■生徒会役員共＊ 第11話 「裏用語に純反応/一部の国ではそうらしいです/雪と戯れ サンタの末裔」

　親戚の綺麗なお姉さんって憧れるよなぁ(>_<)

　というわけで、お互いの親戚同士の結婚によりタカトシと親戚関係となった魚見ちゃんが、シノちゃん達の目の前でタカトシのことを恥ずかしげも無く「タカ君」と呼んだり、タカトシに自身のことをさん付けではなくお姉ちゃんと呼ぶように優しく注意してあげたりと、“年上の優しいお姉さんに優しくされたい!”と思わせられるような男性の心を揺さぶる魚見ちゃんのお姉さんキャラとしての魅力というのは本当にたまらないものがありますよね♪

　恐らく、魚見ちゃんを見てはしみじみ思う“年上の優しいお姉さんに優しくされたい!”という感覚は、自分だけではなく、魚見ちゃんが好きな方々なら少なからず抱くであろう感情だと思うのですが、魚見ちゃんはシノちゃんやアリアちゃんといった下ネタが大好きな可愛い女の子というカテゴリーの中では同じであっても、シノちゃん達のように人前で目立つようなタイプではなく、基本的には口調も優しく、大人しそうな佇まいをしているがために、まるで近所に住む優しいお姉さんのような親近感や安心感というものを感じられるキャラクターというのは、可愛い女の子達が下ネタを連発する本作においては魚見ちゃんしか存在しないために、魚見ちゃんのことを好印象に捉えてしまうんでしょうね。

　まぁ、シノちゃん達と同様に魚見ちゃんが下ネタを好むという点は、人によっては優しいお姉さんキャラとしての魚見ちゃんの印象の良し悪しを左右させる一つの要因になるのかもしれませんが、シノちゃん達のようにあまり出番が無く、下ネタよりも物腰の柔らかさの方が印象強いと思う自分としては、どんなに魚見ちゃんが下ネタが好きでも、魚見ちゃんのお姉ちゃんキャラとしてのイメージに揺るぎは生じないと思いますけどね♪

　それはさておき、アバンではスズちゃんがサンタコスプレしていたにもかかわらず、本編ではサンタコスプレをやらないだなんて、スズちゃんファンとしては悲しい出来事ですよね・・・

　自分の記憶が正しければなんですけど、第1期ではみんなでクリスマスパーティーをした時にスズちゃんがコトミちゃんとともにサンタコスプレをしては歌いだしたことを覚えているために、今回のアバンでスズちゃんの愛らしいサンタ姿を見れたのは大変嬉しかっただけに、ミニスカサンタなシノちゃんだけの活躍ではちょっぴり物足りないと感じてしまいましたよ。

　もちろん、スタイルの良いミニスカサンタなシノちゃんも可愛くて素敵でしたけど、代わりにスズちゃんの寝顔が見れたというのは大きかったですし、タカトシの家での鍋パーティー兼お泊り会で枕が替わると眠れないアリアちゃんが、スズちゃんを抱き枕にして寝てみようと試みた際に「抱かせて!!」と叫んでしまったがために、スズちゃんがビックリして開いた口が塞がらない表情にはニヤニヤが止まらない良いオチを演出してくれましたしね♪

　でも、一抹の不安というものをそろそろ感じてきたんですよね。シノちゃんとアリアちゃんって高校3年生だから“受験”とか“卒業”を控えているのでは(汗)

　次回、「あけおめだよ/人の上に立つ器/どう○い/それを洗うなんて とんでもない」 です!