アルドノア・ゼロ/ALDNOAH.ZERO 第6話 「記憶の島 -Steel Step Suite-」 感想
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種子島にロボットあり―
■アルドノア・ゼロ/ALDNOAH.ZERO 第6話 「記憶の島 -Steel Step Suite-」
あれ、少しずつ火星製カタフラクトの魅力が落ちているような・・・
そんなわけで、序盤は弱点を見つけるのが大変だった特殊なバリアを持つ機体が登場し、次はビームサーベルを扱える機体というように、火星で発見された古代火星のオーバーテクノロジー「アルドノア」の特殊な技術が搭載された火星製カタフラクトの活躍というのが、本作の面白さに繋がっている一つのポイントとなっていると思われるのですが、今回登場した火星製カタフラクト「ヘラス」の最大の特徴が、何とも物理的な攻撃方法な“ロケットパンチ”だと、今まで登場した機体よりも大きく魅力が落ちてしまった感じが否めませんね!!
まぁ、質量のある硬い腕を自由自在に飛ばし、加速して威力を増した上で対象にぶつかりにいくという攻撃方法は、火星製カタフラクトよりもかなり打たれ弱い地球製カタフラクトにとっては脅威であり、さすがの伊奈帆でもちょっぴり焦るという今までとは違った戦闘シーンは魅力的だったと思うのですが、如何せん今までのニロケラスやアルギュレといった火星製カタフラクトのアルドノアを搭載した機体のカッコいい登場やしっかりとした活躍の印象が強いと、どうもロケットパンチだけの機体だと物足りなさを感じてしまうというのが正直な感想ですね。
果たして、ヘラスのような火星のロボットでロケットパンチを繰り出した機体を見て、真っ先に「機動戦艦ナデシコ」の“ゲキガンガー”を思い出せた人はいたかなぁ(笑)
当然、ヘラスにはロケットパンチだけではなく、もう少し特殊な能力や兵装があって欲しいという期待はありますが、やはり、ストーリーが前半から後半へと変わっていくこれからは、ヴァース帝国の成り立ちやアルドノアの技術の謎、そして、初めてヴァース帝国の襲撃に応戦しては、大切な戦友を失った鞠戸大尉に纏わる種子島での一戦の真実などのほんの少しずつ明らかになり始めた今後の展開において重要になってくるであろう要素が、毎回魅力的な戦闘シーンに引けを取らない位の見応えが出てくるといいのですけどね!!
とりあえず、次回はヘラスに襲われていた伊奈帆達を手助けし、ようやくカッコいい活躍が目立ってきたスレインの活躍に否が応でも期待ですね(^O^)
それはさておき、スレインに教えられた地球の誤った情報を伊奈帆に指摘されてむっとするアセイラムちゃんが可愛過ぎたなぁ♪
おまけに、地球人として変装しているアセイラムちゃんの妹に扮するアセイラムちゃんの侍女「エデルリッゾ」ちゃんの“嘘泣き”も可愛かったとなると、これからは印象強いかっこよさだけではなく、アセイラムちゃんや韻子といった女性陣の“可愛さ”にも注目しなくてはいけないのかもしれませんね!!
ただ、油断をしたらすぐに誰かがいなくなってしまうという恐ろしいことを忘れてはいけないのでしょうけど・・・
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第06話 『記憶の島 -Steel Step Suite-』 感想
一同「…(鞠戸大尉はいつ出撃するんだろう?)」
鞠戸「機体無いんで出撃しません」
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おっさん調整中
現実のPTSDの軍人はきっとあんなんなんでしょうが、アニメで動かない「大尉」を六話も見せられると邪魔。
主人公の引き立て役としても、戦時下っていうのに無能で邪魔。
女性ならヒロインだけど、男だと、折り返しになるのに何してんのって感じ。
・アルドノア・ドライブ
え、アミタドライブ?
つか、皇帝ってただの研究者かよwwww
ということは、スレインにも皇帝を名乗れ...
引きが上手いですね。
スレインの合流が、こんなに早くなるとは思いませんでした。
1972年、アポロ計画の最中に月で地球と火星を繋ぐ古代文明の遺産
「ハイパーゲート」が発見された。
地球はレイレガリア博士を中心とする調査団を火星に派遣。
人類にとっての新天地、火星への進出がその後の長き戦乱の始まりとなることを
この時は誰も知る由がなかった。
火星が開拓されていくにつれて徐々に...
「旧姓はヒュームレイ。あなたの親友は私の兄です」
火星からの宣戦布告を受け、地球も正式に戦争をはじめることになり、
伊奈帆たち学生なども兵士として徴収されることに。
姫は徴収を免れたが、ライエはどう動くのか…
今回の敵はロケットパンチだ!思わず脱力。いいんです、姫様がかわいければ・・・
ALDNOAH.ZERO -アルドノア・ゼロ- 06「記憶の島 -Steel S
アルドノア・ゼロ 第6話。
15年前の戦争の舞台、種子島での戦闘。
以下感想
お姉さんなのに姫って呼んでるw
姫のために頑張るエデルリッゾかわいい(笑)
今度の騎士の武器はロケットパンチ!?
伊奈帆たちのピンチに現れるスレインが主人公みたいなw
ヴァース帝国の宣戦布告
伊奈帆たちも召集され軍に参加することになる。
種子島に逃れるが、そこにも騎士が待ち構えていた…。
一方、追われることになったスレインは脱出。
<記事内アンカー>
残響のテロル 第5話「HIDE & SEEK」
アルドノア・ゼロ 第6話「記憶の島」
雨降りじっとり。
『記憶の島 -Steel Step Suite-』
【古典的な敵ロボ登場】『ALDNOAH.ZERO』6話感想(今回は古典的な『ロケットパンチ』を繰り出す敵ロボが出現しましたが、伊奈帆パンチを避ける方法が独特でした)
感想 : 6話はロボットアニメとしては 古典的な『ロケットパンチ』を繰り出す敵ロボ が登場しましたが、 銃を使ってパンチの軌道を変える 伊奈帆の冷静さに助けられましたね そしてラストに スレインが伊奈帆を助ける形 で助太刀しましたが、これで 『地球軍の仲間』 になる展開すかね? 今回もそうですがさすが...
スレインくんのエセ情報で恥をかいた姫様かわいい!
別地区担当の火星さんが攻めてきてピンチだ
EP06: 記憶の島 地球のスパイの汚名を着せられたスレイン。クルーテオはスレインを見つけ次第処刑しろ。アルドノアの遺産の研究に従事した父、トロイヤード博士の研究に 関して問い質したいから身柄確保を求めるザーツバルム。クルーテオは自身の名誉を汚したスレインに怒髪天状態。スレインはスカイキャリヤーで脱出する。正式に地球との開戦を宣言するレイレガリア皇帝。昔から戦争を続けていたのが正式に宣言され...
ロケットパンチがあれだけあって、弱く見えるって。
一撃目で艦橋をぶち抜けとは言わんが、あんなショボい爆発で逸らされるとか、
マジンガ-に土下座して謝れってレベルのヘボ装備と化してて酷い扱い。
もうハッキリ言うけど、ロボットアニメへのリスペクトゼロにもほどがあるだろ。
最初のバリアより強いヤツがでてこなきゃ話が盛り上がるわけがないんだから。
えーと、火星の地球人はなんかあっさ...
アルドノア・ゼロ第6話『記憶の島』感想 … ピンチに現れたスレインカッコイイ 伊奈帆たちと合流で何かが動き出した気がする回
【第6話を見終わって…】 遂に本格的な戦争状態に至った地球とヴァース。 火星の騎士たちは意気揚々。 一方、地球側もこれに応えるべく、戦闘準備を整える。 伊奈帆たち、訓練過程の高校生、予備役だった一般人に軍属としての招集が公布される。 わだつみに乗艦していたすべての人は、個別面談の後、それぞれの役割に従事することになる。 当然、セラム...
「こっちも正式に戦争する事になったの」
宣戦布告を受け軍に招集された伊奈帆たち
種子島基地へと向かう揚陸艦を待ち構えていたのは新たな火星騎士!
レイレガリア・ヴァース・レイヴァース皇帝によるヴァース帝国の正式な宣戦布告!
今までも戦争は続いていたけど 双方にとって目を覚ます展開となったと言う鞠戸大尉
ヴァース皇帝の宣戦布告に衝撃を受ける姫様、友好の懸け橋に来たはずが...
アセイラム姫の願いもむなしく、地球と火星は再び交戦状態に戻りました。そして種子島に向かった強襲揚陸艦「わだつみ」に新たな危機が迫ります。勝手に皇帝とコンタクトし
「記憶の島 -Steel Step Suite-」ロボットアニメで伝統的な、古きよきロケットパンチ。まさかの女騎士による男の浪漫ロケットパンチがーーー!!
6連サイコミュロケットパンチ