Free! -Eternal Summer- 第7話 「雪辱のクラウチングスタート!」 感想

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悩め、若人よ―

■Free! -Eternal Summer- 第7話 「雪辱のクラウチングスタート!」

　急いで答えを見つける必要はない。少しずつでいいんだよ。

　ということで、県予選でのメドレーリレーの勝敗は凛や宗介がいる鮫柄学園に軍配が上がり、鮫柄学園にメドレーリレーに負けながらも地区大会へと進出するという岩鳶高校の遙達の地区大会でのメドレーリレーにかける想いの強さがまた一段と強くなるに当たり、遙や宗介といった水泳や進路に対して自分自身がどうありたいのかという答えを見つけることが出来ないキャラクター達が、様々な想いを胸に秘めながらお互いに負けられない戦いを繰り広げていく今後のことを考えるとワクワクを抑えられなくなってきちゃいますね♪

　とりあえず、ただ泳げれば何でも良く、県予選の素晴らしい泳ぎでスカウトからのお誘いを受けながらも、相変わらず自分の将来について漠然としたイメージしか持てていない遙は、本作において他人を諭すに誰よりも定評のある怜の後押しにより、今は将来のことを考えるよりも、真琴や渚、怜とともに4人で一緒に泳ぎたいという率直な気持ちを前面に出し、県予選で負けた凛達に地区大会では勝てるよう真琴達と一致団結するチームワークを魅せてくれたことは、何気に遙の将来にとって大きな出来事だったかもしれないですからね。

　ホント、怜は本作の感動を毎話生み出す原動力になってるなぁ(>_<)

　また、メドレーリレーの県予選で遙達に勝ちながらも、どこか自分の泳ぎに納得できずにいる宗介は、凛達とともに本気でメドレーリレーを泳ぐことで見つかるかもしれない宗介自身が追い求めている“何か”を追い求めるまでは、凛達との歩みを止めることはないといった直向きな姿勢は、遙達とは違った友情を見せてくれる良い意味で憎らしい活躍ではあるんですが、仲の良い遙達とは違って良き理解者である凛との衝突が絶えないという点がネックであり、お互いがお互いに本気で水泳のことを考えているが故に、今度はどんな問題で衝突し、新たな強い絆を結んでいくのかというのが非常に気になる所なのではないでしょうかね!!

　まぁ、切れ長の目が特徴的な凛と宗介の真剣な眼差しはちょっぴり恐く見えるからあまり見たくはないんですけどね(^O^)

　それにしても、第2期でも“パーフェクト・ボディ”と連呼する次回予告をするのね・・・

　あぁ、どうして“キス・ミー”という発音の練習から“パーフェクト・ボディ”が生まれるんだよ(笑)

　次回、「変局のロコモーティブ! 」 です!