甘城ブリリアントパーク 第3話 「テコ入れが効かない!」 感想

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一人でも多くの人々を集めよう―

■甘城ブリリアントパーク 第3話 「テコ入れが効かない!」

　お色気作戦で集客率を上げる、悪くない発想だ!!

　ということで、これ以上悪化させたくないであろう甘ブリの赤字経営を度外視し、汚かった園内を綺麗に清掃したり、入園料を30円にしてみたりと甘ブリを存続させるために必要な集客を確実に上げるための作戦を実行しては、少しずつ、確実に甘ブリへの来園者を増やしていくことを目指す甘ブリの支配人代行としての手腕が試され始めた西也の目的のためなら手段を選ばない姿勢は、今回だけではなく、これからもモッフル達との衝突の種になっていきそうな気配は感じ取れますが、甘ブリの集客率を上げるための作戦である可愛いいすずちゃん達による水着での甘ブリのPRは、どう考えても甘ブリに来園者を呼び込むPRではなく、“視聴者”を喜ばせるためのPRと化していたのではないでしょうかね♪

　恐らく、可愛いいすずちゃん達の水着姿が見られたことは、多くの男性の視聴者を大変喜ばせた今回の内容における最大のポイントとなっていたであろうし、ちょっぴり恥じらいを見せながらも、甘ブリの集客率を上げるために、文字通り一肌脱いでくれたいすずちゃん達の水着姿は、自然と顔がほころんでしまうほどの和やかな気持ちにさせられたというのは自分だけではないはず!!

　ホント、基本的にはジト目が多いいすずちゃんの貴重な恥じらいの表情には心を鷲掴みにされ、水の精霊「ミュース」ちゃんや火の精霊「サーラマ」ちゃん、風の「シルフィー」ちゃんや土の精霊「コボリー」ちゃん等性格が個性的な精霊達の水着姿も美しく、誰よりも布の面積が少ない水着姿を披露したラティファちゃんの水着姿まで拝めれれば、今回の内容は“水着シーンが良かった♪”と素直に答えるのが、男としての責務なんでしょうね。

　まぁ、いすずちゃん達による水着姿での甘ブリのPRや、モッフルがお客さんをぶん殴る動画による炎上マーケティングによって甘ブリの知名度を伸ばすというのは、遊園地としての在り方としてどうなのかという疑問は抱きますが、甘ブリが無くなればいすずちゃん達の存在は消失してしまうわけだし、自分達が置かれている危機的状況をしっかりと把握させ、その上で自分達で出来る甘ブリ存続策をいすずちゃん達に率先して示そうとする西也の甘ブリ支配人代行としての活躍というのも、ちゃんといすずちゃん達の水着シーンに負けない位の中身のある内容だったと思いますけどね。

　上司と部下が同じ目標に向かって一致団結しなければ経営は成り立たない。まさか、甘ブリで社会を学ぶとは・・・

　それにしても、マスコットキャラクターが“ゲス顔”をするって何だか新鮮ですね(笑)

　来園者を殴る動画がいすずちゃん達の水着姿の動画より評判がいいことを西也に自慢するモッフルのウザさも目を見張ることながら、いすずちゃんにセクハラ発言を放つマカロンとティラミーのおっさんな考え方も笑わずにはいられませんでしたよ!!

　園内では可愛さを振りまき、園外では“ただのおっさん”なモッフル達、良いキャラクター達だぜ(>_<)

　次回、「秘書が使えない!」 です!