甘城ブリリアントパーク 第6話 「人手が足りない!」 感想

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雲合霧集―

■甘城ブリリアントパーク 第6話 「人手が足りない!」

　なかなか笑顔を見せないいすずちゃんの笑顔、眩しいぜっ♪

　そんなわけで、少しずつ、着実に甘ブリの集客数を上げていく中で、甘ブリを経営するためには心細い資金問題だけではなく、甘ブリを運営する人手の方が足りなってきたということから、甘ブリスタッフの増員を行い、マスクを被ったプロレスラーや忍者、AV(アニマル・ビデオ)に出ていた美しい女性や兄に殺されかけてた女子高生といった奇人・変人だらけのスタッフばかりが集まってしまうという前回に引き続きドタバタ劇が魅力的な内容ではありましたが、何気に感じ取ることが出来たであろう“いすずちゃんの西也に対する心境の変化”というのは、面白おかしい内容ばかりが目立ちながらも、しっかりと強い印象というものを残してくれたのではないでしょうかね。

　本作が始まった頃のいすずちゃんと言えば、殆ど表情の変化は見られず、何かあるたびにマスケット銃で対象を脅し、強行的な態度を取るという気難しさがある女の子でしたが、西也に自身の欠点を告白しては支えられ、甘ブリの支配人代行である西也を秘書として支えながら甘ブリを再建させていきたいというパートナーとしての絆のようなものがいすずちゃんに芽生え始め、新たに甘ブリに入ってきた女子スタッフが、自身の秘書の座を奪うのではないかと危惧したり、本音を喋りだしてしまう実「ポンネーの実」をマカロンにひょんなことから食べさせられては、自身が想っている西也への本音をうっかりこぼしてしまわぬ様に必死になるといったものから、いすずちゃんにとって西也の存在が大きなものとなっているということをひしひしと感じられたことは、いすずちゃんの可愛さをまた一つ強調させる刺激的なスパイスになること間違いなしでしょうね!!

　また、ポンネーの実で西也への本音を喋ってしまわぬように何度も自身の頭を何かにぶつけ続けたり、今までに見せたことの無いような苦しげな表情を浮かべるといったギャグ要員としての活躍や、大好きなお風呂や着替えでセクシーな一面を見せてくれるサービスシーン、そして、可愛らしいピンク色のパジャマ姿を披露するといったいすずちゃんの新たな魅力を発見できたということも、今回の内容において大きな収穫ですよね♪

　ふぅ、ノースリーブ状の甘ブリの制服を着たいすずちゃんの可愛さは恐ろしいですね。夏よ、ありがとう(^O^)

　それはさておき、今回のマカロンの“ゲス顔”もかなりインパクトがあって面白かったなぁ♪

　ホント、いすずちゃんの不意を付いてポンネーの実をいすずちゃんの食しているカレーに混入させるという1コマのために、わざわざスローモーションにしてまでマカロンの“外道っぷり”を見せ付けるなんて笑わずに入られませんよ!!

　癖のある人間ばかりが集まってくる甘ブリ、上手く連携を取りながら経営していけるのかなぁ・・・

　次回、「プールが危ない!」 です!