甘城ブリリアントパーク 第10話 「もう打つ手がない!」 感想
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七転八起―
■甘城ブリリアントパーク 第10話 「もう打つ手がない!」
着実に成果は出ている、でも・・・
ということで、甘ブリ内の様々なアトラクションが充実しだし、着実に集客率を伸ばしつつも、甘ブリの経営が手放されるタイムリミットまでに50万人の集客を集めることが難しい現実に西也が苦悩したり、ラティファちゃんの病弱な体の原因が少しずつ明らかになり始めたりと、ようやく終盤の内容に向けて締まって来たといった感じとなってきましたね♪
中でも、西也がラティファちゃんと幼少時に出会っており、魔法使いの呪いによってメープルランドの住人達のように元気の源である「アニムス」を上手に供給出来ずに苦しんでいるラティファちゃんの様子を見ては、自分が悲しむラティファちゃんを喜ばせたいというラティファちゃんとの幼少期のことを思い出した時の素直な気持ちや、甘ブリが無くなってしまえばラティファちゃんの命が無くなってしまうことを危惧し、今まで以上に甘ブリ再建の重要性を噛み締め、一生懸命になるという西也の温かな人間性が見られたことは印象強く、甘ブリにどんなことが起ころうと、最後までがむしゃらになってラティファちゃんのためにもがき続けようと決意していたラティファちゃんの叔父であるモッフルの覚悟に共感し、トリケンが見つけてきた甘ブリ再建のための最後の秘密兵器を携え、如何にして西也が甘ブリの集客を伸ばしていくのかという甘ブリに閑古鳥が鳴いていた頃に感じられた西也への期待を今一度感じられたことは、終盤に向けたこれから本作を楽しんでいくに当たって大切なことの一つなのではないでしょうかね。
まぁ、もっと早くラティファちゃんの秘密を西也が知っていれば、甘ブリが経営委譲されるタイムリミットよりも前に、50万人の来場者を迎えるための何らかの対策が練られたかもしれないのですけどね。シナリオは劇的じゃないと盛り上がらないから仕方ないですね(笑)
もちろん、甘ブリの再建のためには覚悟ある西也やモッフル達だけではなく、いすずちゃんやティラミー達といった甘ブリスタッフ全員が一つの目的に向かって本気になれるかが重要であり、甘ブリ再建のためのしっかりとした目的を今まで以上に全員で再確認し合い、一人一人が甘ブリのために自分が本当に何をすべきかを考え、実行出来るかということも、甘ブリ再建のためには必要不可欠となってくることでしょうから、そんなところもしっかりと描写されることを期待したいですね。
甘ブリのためではなく、ラティファちゃんのためにも一致団結しなくてはいけない西也達、正念場が近づいてきたなぁ(>_<)
それはさておき、幼少時の西也がラティファちゃんを笑わせようとしたモノマネ「聖徳太子」ってどんなモノマネなんだろう・・・
次回、「これでもう心配ない!」 です!
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今回いよいよラティファに関する秘密、目標を達成しなくてはならない真の目的が明らかに。話も大きく動いてきた感じがして、どうなっていくのか気になる1話でした。ラティファ、良い子すぎ&hellip;!
第10話 もう打つ手がない! アトラクションも増えて好評だった。ナイター営業も始まる。一部のアトラクションはお客さんの声を導入してリニューアル。間違った方向にリニューアルしていると思うが集客は増えていた。TV局の取材も訪れる。モッフル、ティラミー、マカロンと居酒屋で飲むいすず。来場者も増えてご機嫌なティラミーとマカロン。なぜだか暗いモッフル卿。 ラティファも新作のコロッケを創作中だった。しか...
「へっちゃらです…♪」
皆を心配させまいと気丈に振舞う姫様が健気すぎる(ノД`)・゜
へっちゃらと言う姫様ではあるけど過去にはあれだけその境遇を嘆いていて記憶も一年ごとにリセットなら精神的にもそれ程大きく変われることもないのだろうし無理をしてこう振舞っているのがよく分かる。パークだけでなく文字通り姫様の命運も掛かるという展開で焦燥感もあり盛り上がって来た。いやそもそもワニピー達の命も...
さすがの西也も、焦りまくり。 お疲れモードなのです。 藍珠にお仕事のことを聞いてみたり。 いすず達は居酒屋で反省会をしていたよ。 その辺りから、アイデ
どうも、管理人です。今週は総じて仕事が少なかったのですが、どうも明日辺りから年末いっぱいに仕事が集中しているらしく、ちょっとげっそり。とりあえず、明日の仕事が結構ナーバスどえす。
1.四月は君の嘘
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甘城ブリリアントパークの第10話を見ました。
第10話 もう打つ手がない!
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テレビ局や雑誌の取材もして...
甘城ブリリアントパーク #10「もう打つ手がない!」
限界が見えてきた中で明かされるもう一つの裏事情。
果たして西也は夢の続きを見せることは出来るのか。
甘城ブリリアントパークに関するアニログです。
甘城ブリリアントパーク 第10話
『打つ手がない!』
≪あらすじ≫
アトラクションの一部をリニューアル、さらにナイトパレードも始まって、来場者数が増えつつある甘城ブリリアントパーク。だが、浮かない表情を浮かべる西也は、それでも期日までに目標人数には届かないことを懸念していた。
(公式HP 10話より抜粋)
≪感想≫
観客動員数が伸びて、姫様体調悪化なの?
...
<記事内アンカー>
甘城ブリリアントパーク 第10話「もう打つ手がない!」
白銀の意思 アルジェヴォルン 第22話「鹵獲」
なんとか都合が片付いたので平常通りに更新。来週は泊りがけなので無理(´・ω・`) 今日の2作品は話の連続性という意味で対照的だなあ……
甘城ブリリアントパーク 第10話『もう打つ手がない!』 感想(画像付)
ラティファにかけられた呪い!
7月中に目標達成が出来なければラティフアの記憶はリセット。
1年ごとに記憶と成長が元に戻され、10年以上も14歳を繰り返していた。
西也たちには打つ手があるのか?
あらすじ(公式HPから抜粋)
アトラクションの一部をリニューアル、さらにナイトパレードも始まって、来場者数が増えつつある甘城ブリリアントパーク。だが、浮かない表情を浮かべる西也は、それでも期日までに目標人数には届かないことを懸念していた。
こんなにおっぱい露わなアナがいたら絶対ネットで騒がれる。w
「甘城ブリリアントパーク」の第10話。
数々の困難を乗り越えて軌道に乗ってきた甘城ブリリアントパーク。
より集客数を稼ぐことの出来る夜間営業も始まり、各アトラクションも
リニューアル。テレビや雑誌の取材が来るほどの話題性も得た。
充実した仕事で酒も美味いがモッフルといすずの表情は暗い。
新コロッケを開発して...
順調に客足を伸ばし、盛況のブリリアントパーク。
仕事の後の一杯も格別。
しかし目標達成には遠かった…
焦る西也はついつい周りに当たり散らしてしまい。
数字の厳しさが伺えますね。
反目しあいながらも、お互い認めるところは認め合ってきた西也とモッフル。
苦闘を続ける西也にコーヒーを差し入れるモッフルが印象的。
ここまで腹を割って話し合ったのは初めてだったのでは。
姫様を思う気...
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原作:賀東招二
原作イラスト:なかじまゆか
監督:武本康弘
シリーズ構成:志茂文彦
アニメーション制作:京都アニメーション
可児江西也:内山昂輝 千斗いすず:加隈亜衣 ラティファ・...
甘ブリも随分と変わりましたね。
これも西也のお陰というべきなんでしょうか…?
ナイターまで始めちゃいましたけど費用とか大丈夫なんかね~
甘城ブリリアントパーク 第6巻 限定版 [Blu-ray](2015/05/29)内山昂輝、加隈亜衣 他商品詳細を見る
老朽化していたアトラクションの改装に加え、ナイター営業を開始した甘城ブリリアントパーク。
平日の入場者数も順調に増え、目標とする入場者数の達成も現実味を帯びてきていた。
そんな希望が見えかけた矢先にラティファが倒れ、西也はラティファが魔法使いによる呪いに苦しめられている事実を知る。
アニムスが欠乏する呪いにかかったラティファにとって、甘ブリが閉園する事は死を意味...
これは夢か幻か。あの閑古鳥パークにこんなにも客が。家族だけでなく若い女性が好んでくるようになったというのは大きい。これだよ、こういうのがやりたかったんだよ!とスタッフも大満足しているでしょう。でも西也はリニューアルの内容に不満。過激すぎてスグ飽きられることを気にしているのかな。 そんな折、またもラティファが昏倒。彼女の秘密が遂に明らかとなりました。ラティファには、魔法の国の住人に...