無彩限のファントム・ワールド 第4話 「模造家族」 感想

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改過自新―

■無彩限のファントム・ワールド 第4話 「模造家族」

　理想と現実はバランスが大事、なのかな・・・

　ということで、サブタイトルの怪しさからか、多少のシリアス展開は想像していてはいましたが、割と和やかなシリアス展開が良い感じで、玲奈ちゃんのあまり快く思っていなかった両親に対しての心情が、少しずつでも前向きに両親のことを捉えようという気持ちに変わっていく玲奈ちゃんの両親に対する気持ちの変化が非常に丁寧に描かれていたのではないでしょうかね。

　もちろん、玲奈ちゃんを惑わすファントムの影響で関西弁を話し出す玲奈ちゃんや、プリティーなウサ耳やパジャマで視聴者を惑わす玲奈ちゃんには素直に魅了されてはいましたが、自分自身としっかりと向き合い、迷うことなく前へ歩みだそうとするということは大切なことであり、日々の忙しさに自分自身を忘れてしまいそうな自分にとっては、色々と勉強になるお話だったと自分では思いますね。

　自分はお仕事モードになると周りが見えなくなるタイプなんで、今回の玲奈ちゃんのように、晴彦や舞ちゃんといった身近で支えてくれる人達には本当に感謝ですよ。ホント・・・

　また、恐らくは今後の伏線となっているであろう晴彦の両親との関係や玲奈ちゃんの姉の存在は、もっと話数が進めば自ずと色々と明らかになっていくのでしょうが、晴彦自身も玲奈ちゃんと同様に両親との関係があまりよろしくなかったのは以外でしたね。

　あぁ、晴彦の両親ってちゃんと登場するものなのかなぁ、さっぱり分かりませんね(笑)

　次回、「特異能力が使えない!」 です!