無彩限のファントム・ワールド 第5話 「特異能力が使えない!」 感想

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石の上にも三年―

■無彩限のファントム・ワールド 第5話 「特異能力が使えない!」

　何でも知っているアリス先生って何者なの!?

　そんなわけで、小糸ちゃんが特異能力に目覚めたきっかけや、ちょっぴり悲しい小糸ちゃんの他人と関わり合おうとしない理由等、本作におけるご意見番として存在している脳機能エラー対策室の顧問「姫野 アリス」先生が、何故だか怪しい存在だと思えてきちゃう位物知りで困っちゃいますね(笑)

　当然、ファントムや特異能力に関して言えば物知りなのは良い事なのだろうけど、小糸ちゃんの個人情報をしっかりとリサーチ済みというのはちょっぴり物知りとして行き過ぎな気がしますし、晴彦達を巧みに、簡単に動かしてしまう話術なんかは、未だに本作の全貌が見えてこない自分としましては、“アリス先生が後半に化ける”なんて展開も頭に入れておいてもいいのかもと思わされてしまいましたよ。

　ホント、アリス先生が後半で化けるなんて展開はあるのかなぁ・・・

　さて、今回の物語の方は、誰にも関わろうとしなかった小糸ちゃんが、ファントムから身を守ってくれた晴彦にだけは少しだけ関わろうとするという小糸ちゃんの晴彦への“デレ”を楽しむのが今回の内容の在り方だったのではないでしょうかね♪

　まぁ、ぬいぐるみのクマを武器にファントムと戦うことが可能な小学4年生のみんな大好きな童女「熊枕 久瑠美」ちゃんの可愛さにも魅了されてはいましたが、やはり、最近ではあまり聞かれなくなった言葉「ツンデレ」の感覚を小糸ちゃんで味わうことが出来たことは、今回の内容にとって大きなことだったと自分では思いますね。

　久しぶりに良いツンデレを楽しむことが出来ました、小糸ちゃんグッジョブ(>_<)

　次回、「久瑠美とぬいぐるみ王国」 です!