ふらいんぐうぃっち flying witch 第4話 「桜の中の占い師」 感想

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桜祭りと獣人美女―

■ふらいんぐうぃっち flying witch 第4話 「桜の中の占い師」

　うん、半人前の魔女なら失敗は仕方ないよね(笑)

　というわけで、桜祭りの時に出会った昼間は犬の獣人の姿となり、夜の間は元の人間の姿に戻るという茜さんの友人の魔女「犬養」さんの困り事を救ってあげようとしたはいいが、半人前の魔女だから犬養さんを昼間でも元の人間の姿に戻してあげられなかった真琴ちゃんのちょっぴりなダメっぷりが何とも可愛らしい今回のお話は、「酒は飲んでも呑まれるな」という自分を見失うようなことはしてはいけない戒めを感じるようなお話でしたね♪

　自分は記憶が曖昧になるくらいお酒を飲んだことが無いし、性格的にも楽しくなるくらいの量しかお酒を飲まないので、犬養さんのような出来上がった状態というのを経験したことが無いのですが、今回のお話で自分を見失わないというを感じたことは、魔女である真琴ちゃんと酔っ払った犬養さんに通ずるものを感じたからこそなんですよね。

　もちろん、犬養さんは酔っ払って自分を見失うことをしてはいけないということなんですが、真琴ちゃんに関しては自身が魔女であるということを周りに認識されにくいことで自分を見失わないことですかね。

　一応、圭達は真琴ちゃんのことを魔女として認識はしていますが、日常生活ではなかなか魔女として真琴ちゃんは認識されていませんから、新米魔女としてしっかりと魔女になるための勉強をし、自分が魔女であることを周りに知らしめて行くというのもとても大切なことだと自分は思うんですよね。

　まぁ、真琴ちゃんはとてもマイペースな女の子ですから、時々普通の女の子にしか見えないところもありますが、少しずつでもいいから魔女としての一面を披露していき、自身が魔女であるということを見失わないでいて欲しいですね♪

　ホント、本作は時々真琴ちゃんが魔女であることを忘れさせてくれるところがありますからね。気をつけないと(^O^)