ふらいんぐうぃっち flying witch 第6話 「おかしなおかし」 感想

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小さな芽、出始めました―

■ふらいんぐうぃっち flying witch 第6話 「おかしなおかし」

　目標を持つことって大切ですよね!!

　というわけで、真琴ちゃんや茜さんといった魔女達と生活していくとともに、少しずつ魔女になることに興味を抱き始めた千夏ちゃんが、見習いの魔女として様々な魔女の世界を体験していくという千夏ちゃんが魔女を目指し始めた今回のお話は、本作にとって今までの中で一番魔女の要素が強いお話に仕上がっていたのではないでしょうかね。

　千夏ちゃんはちゃんと魔女になってからの将来の自分の未来予想図が出来ていないみたいだけど、カボチャの馬車を出してみたり、おもちゃを動かしてみたり、お菓子の家を作ってみたりと、如何にも子供が発想しそうな魔女を想像していてクスリとさせられるところが何とも可愛らしく、魔女になりたい千夏ちゃんに対して、優しくも大人らしい対応で魔女になることの難しさや大切さを千夏ちゃんに教えようとする茜さんの対応の素晴らしさも相まって、とても良いシナリオになっていたなと思えたのは素直にほっこりさせられましたよ♪

　でも、魔女になることって結構大変なことなのかもしれませんね。

　魔女界にとって有名人であり、いつも朗らかに真琴ちゃんに魔法を教えてくれる茜さんといえども、きっと魔女になったことで色々と得たもの、失ったものを受け入れるにはそれなりの覚悟は必要だと思いますし、深く考えてみれば、魔女になることは“普通の人間”とは別の存在と化してしまう恐れだってあるわけですからね。

　まぁ、ゆる～い魔女の日常を描いている本作でシリアスなお話はあまり考え込む必要は無いと思いますが、千夏ちゃんには魔女になることを応援してくれる家族がいてくれることは非常に心強いということは確かなことなので、千夏ちゃんがこれからどんな見習い魔女に成長していくのかを温かく見守っていくことにしましょうかね♪