ハイスクール・フリート 第10話 「赤道祭でハッピー!」 感想

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束の間の休息―

■ハイスクール・フリート 第10話 「赤道祭でハッピー!」

　え、美波ちゃんって12才だったの!?

　そんなわけで、美波ちゃんが飛び級の12才の少女だったという驚きの事実が、今回の内容の収穫の一つだと思った方々もいたであろう今回のお話は、今までのお話とは打って変わり、次回以降起こるであろう晴風と武蔵との戦闘におけるシリアス展開、盛り上がりを見せる展開からワンクッションを置いた“今までになかったお楽しみ会”と捉えるのが今回のお話の正しい捉え方なんでしょうね。

　まぁ、今回のお話は、面白い所もあれば、面白くない所もあったというのが正直な感想であり、面白い点を上げれば、明乃ちゃん達が今までとは違った一面を見せ、斜め上を行く壊れ具合で終始突っ走っていったというのは素直に面白く感じたし、面白くない点を上げれば、この段階で日常回を差し込まずに、今までと同様に晴風のカッコいい所を見せる展開でも良かったのではという考えが自分の中にあるのも事実なんですよね。

　もちろん、今回がお楽しみ会となってしまったことで、クライマックス直前となる次回は、間違いなく、シリアス展開が待ち受けているであろうというのは分かりきっているのでしょうが、果たして、どのようなシリアス展開が待ち、クライマックスの感動へと導いていくのかというのが、残り少ない本作に期待する唯一の希望となるのではないでしょうかね!!

　あぁ、もえかちゃんがウイルスに感染している所までなら全然余裕のシリアス展開だけど、ここに来て今までなかった負傷者や犠牲者が出るなんて展開は勘弁してもらいたいなぁ、ある意味楽しみです♪

　それにしても、ミーちゃんがいない赤道祭ってなんか寂しくない(+_+)