黒神 The Animation 第10話 「末路」 感想

黒神 The Animation 第一巻 限定版 (初回生産限定) [Blu-ray] (2009/05/26) 下屋則子浪川大輔 商品詳細を見る

幸せの在り方― ・マイナスルート

　慶太が助けに来てもシンクロ出来ないまま戦闘を続けるクロ。
　慶太の方には、倒したかと思われた忍が戻ってきて、再び慶太のテラを吸い出す。

　マイナスルート、それは本来のルートの流れを無視し、
　ドッペルライナーシステムのサブが最後まで生き残ったなれの果て。
　忍は生き残るために、慶太の母親を殺し、マイナスルートになった。

　今まで小さな幸せさえも手に入れられなかった忍。
　自分が死に、他のルートが幸せになることが許せなかった忍は、
　比と契約し、マイナスルートになった今は幸せだと慶太に言うが、
　そんな事をしてまで幸せになりたくない慶太の渾身の一撃で忍を一喝!!


・反撃

　慶太は残り少ないテラでもクロとシンクロし、比に反撃!!
　クロの渾身のイクシードを受けとめようとした比だが、
　慶太のテラのコントロールのおかげで、威力を増した攻撃に一発KO♪
　えっ!?　たった一発でこの戦いおわちゃったよ。

　結局、忍も比に踊らされてはいたものの幸せにはなれず、
　生きるという幸せを噛み締めることなく息絶えてしまう。
　慶太はドッペルライナーシステムの在り方自体に疑問を抱き苛立つ。

　そして、洞窟から出てきた慶太達を待っていた蔵木。
　黎真とは別に彼自身が望んでいる未来とは・・・

　次回、「再会」 です!

　物語は佳境のはずなのに、なんだか消化不良感が(+_+)