ラブライブ! サンシャイン!! 第7話 「TOKYO」 感想

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気を強く持つべし―

■ラブライブ! サンシャイン!! 第7話 「TOKYO」

　あぁ、何だか押しつぶされそうな雰囲気・・・

　ということで、みんなの想いがいっぱいに詰まったPVが好評だったがために、東京からステージのオファーが舞い込んで大はしゃぎな千歌ちゃん達でしたが、初めての大舞台、慣れない土地柄、そして、Aqoursに対して敵意を放っているかのように見えるライバルの登場など、沼津とは一味も二味も違う大都会・東京に浮かれてはしゃぐ千歌ちゃん達を可愛く思いながらも、今後に対しての不安もチラリと見られる今後の行き先が気になるお話となっていたのではないでしょうかね。

　もちろん、千歌ちゃん達が大都会・東京を存分に楽しもうとし、みんなでキャッキャウフフしている姿は微笑ましく、μ'sのグッズや占いのグッズを買わずに入られない千歌ちゃんや善子ちゃんや、未来感のある都会の雰囲気に飲み込まれて感動の花丸ちゃん、そして、実は女性向同人誌に興味があった梨子ちゃん等、東京でしか楽しめないことを本気で楽しもうとする千歌ちゃん達にニヤニヤを抑えることなんて出来ませんよね♪

　曜ちゃんのコスプレが多く見られたのも目の保養となったし、東京に浮かれる善子ちゃんを千歌ちゃんと花丸ちゃんとルビィちゃんの3人で悪い顔をしながら眺める光景も最高に面白かったですしね。みんなはしゃいでるなぁ(>_<)

　ただ、Aqoursとして大きなステージに立つということは千歌ちゃん達にとって大きな壁の一つであり、大観衆の前で自分達のありのままの姿を見せ付ける難しさというのは、今までに味わったことの無いとても貴重なことになってくるであろうし、恐らく、ダイヤちゃん等高校3年生組みは、東京の大舞台でのステージの雰囲気に飲み込まれてしまったがために、スクールアイドルになるための自信というものを無くし、今に至ると思われるので、ダイヤちゃんがルビィちゃんに気を強く持つようアドバイスしたのも、きっとダイヤちゃんの過去の経験から来ているものと考えられる気がしました。

　まぁ、慣れない環境である大舞台で初めてAqoursが完璧に歌えたら、今後の展開は確実に順風満帆で面白くないものになってしまいますからね。どこかで挫折を経験し、お互いに切磋琢磨していくことで壁を一つずつ越えていき、μ'sのような素晴らしいスクールアイドルへとなっていく展開で無いと、視聴者は最後まで楽しめないはずですからね。

　たぶん、今回ちょくちょく出てきた二人組みのスクールアイドル「セイントスノー」が、Aqoursにとって大きな壁の一つとなっていくのでしょうね。Aqoursとは違って歌も良し、ダンスも良しとなると、Aqoursの良さが引き立たなくなってきますからね。これは難敵ですなぁ(+_+)

　次回、「くやしくないの?」 です!