クイーンズブレイド -流浪の戦士- 第4話 「相克～雷雲の将」 感想

クイーンズブレイド 流浪の戦士 第1巻 [Blu-ray] (2009/06/25) 川澄綾子能登麻美子 商品詳細を見る

日陰の花―
・追撃

　レイナの泊まっていた宿にまでクローデットの手が。
　エキドナにレイナを任せたことを悔いて、今度は自らレイナの元へ向かう。

　クローデットは、雨が降りしきる中幼少の事を思い出す。
　雨の中、崖から落ちそうになったレイナを救いだし屋敷に戻るが、心配されるのはレイナのみ。
　
　そんなクローデットに優しくしてくれたのはお父様。
　表向きでは優しく接してなくても、本当は自分は愛されている。
　そんなお父様の優しさに触れたいが為、今までがんばって来てたなんて(T_T)

　一方、野宿のレイナはいかにも怪しげなキノコを食べて唸っています(笑)
　キノコ恐怖症になり、お唄まで歌い出すなんてね♪


・介入

　そんな一人お寂しい所に、ナナエルさん登場♪
　クローデットがレイナを追っていることを知り、レイナを足止めさせることに。
　特効薬のホーリーミルクは腐ってたんでしょうか?
　あと、そこまでしてクイーンズブレイドがやりたいか。

　なんとかナナエルの作戦は成功♪
　レイナとクローデットをうまく引き合わせ、初クイーンズブレイドに。
　そして、各地で二人の試合が中継されることに。

・お父様の想い

　生まれを理由にお父様に愛してもらえないのに、お父様に尽くすのか、
　そして、実力もあるのに自分の名のために、
　何でもしてくれているクローデットを理解できないレイナ。

　しかし、家柄のために戦うクローデットに火が付き、レイナを圧倒。
　実力差があまりにもあるのか、レイナは太刀打ちできずに敗北。
　そんな中、崖が崩れ、幼少の時と同じようにクローデットがレイナに手を差し伸べる。

　しかし、レイナの事を救いたいがために手を差し伸べたのに、
　レイナが自由になりたいがため、掴んだ手を離してしまったクローデット。
　
　そして、お父様の優しさが、本当は自分に向けられてないことを再認識する・・・

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　セクシーなシーンだけではなく、人間ドラマまで持ち合わせているとは!!
　当初の想像からは思ってもいない展開になりました♪

　自分が愛されていないといないと分かっていても、
　どうしても父親の優しさに触れていたいという願望を捨てきれなかったクローデット。
　
　周りにはいつも敬遠されがちだったかもしれないけど、
　本当は繊細で、レイナ以上に優しい存在だったのかもしれませんね。

　ナナエルさん、介入はいいけど、問題起こさないで(笑)

　次回、「蘇呪～古代の王女」 です!

　そんなナナエル、今度はトモエ様に介入です♪