アスラクライン 第10話 「刻の鎖につながれて」 感想

アスラクライン 1 (電撃コミックス) (2009/03/27) 三雲 岳斗あきづき りょう 商品詳細を見る

犠牲と引き換えに―

・対面

　加賀篝に連れ去られたニアは、
　機巧魔神から副葬処女を取りだす装置「スプリッタ」を、加賀篝が所持していてビックリ!!

　スプリッタを使用するには大量の悪魔を犠牲しなければいけないというデメリットを持ち、
　ニアの姉のクルスティナは、かつてスプリッタを研究していた者の一人。

　加賀篝はスプリッタを完成させるため、クルスティナを弱らせるまで使い、
　スプリッタ使用時の成功率を上げるため、クルスティナより元気なニアで、
　ラックイーターの力を使わせスプリッタを稼働させたいみたい。

　弱った姉をかばうニアは、自分がスプリッタを稼働させ、逆に壊してしまおうと考えますが、
　それを予想してか、加賀篝はスプリッタに化けた使い魔でニアの作戦を妨害。
　
　ニアは使い魔に拘束され、スプリッタを稼働させるのにクルスティナを使うことになるが、
　朱浬と合流し、加賀篝の機巧魔神の副葬処女「琴里」の家から、
　居場所を突き止めニアを助けにきた智春達が登場♪


・失敗

　ニアを助け、スプリッタを破壊しようと智春達だが、
　加賀篝の機巧魔神「薔薇輝」の鎖に捕まり時間を止められ行動不能に。

　そして、クルスティナによるスプリッタの稼働開始。
　街中から多くの悪魔が衰弱化って近くに悪魔多すぎ(笑)

　しかし、時間停止状態から動き出した鐵の力と、
　智春達を尾行していたGDの千代原はる奈の活躍によりピンチを脱出。

　最後は薔薇輝のピンチにクルスティナが飛び込み、
　加賀篝がせっかく作ったスプリッタを破壊し、混乱の内にクルスティナと共に逃走。
　智春の奏は道具じゃないというセリフ、決まってたね♪

　結局、クルスティナが悪魔狩りに関与していることを知ったニアだが、
　自分や姉にちゃんと居場所があるということに気付いて良かったのかな(^O^)

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　智春が速攻で護衛の依頼をミスってしまう所に笑みが (^∇^) アハハ!

　何故クルスティナが自分を犠牲にしてまで、
　薔薇輝の副葬処女の琴里を助けたかったのか?
　
　今回だけではその点が気になりましたが、
　今後疑問が解明されるか期待したいです♪

　次回、「隣にいてくれる日常と非日常」 です!
　
　お祝い事の回みたいですけど、何気に三つ編みじゃない六夏いるし w(°ｏ°)w