鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第12話 「一は全、全は一」 感想

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弟子が弟子なら、師も師―

・地獄への門

　エドとアルの錬金術の師匠イズミに賢者の石の事を聞こうと、
　ラッシュバレーからようやく師匠の住むダムリスについた二人。
　もちろん感動の対面ではなく、イズミの鉄拳が唸ります(笑)

　それでも、食事中には温かなムードに♪
　なんだかんだでイズミもシグも嬉しそうです(笑)


・あの時

　二人は寝ながらイズミと出会った時の思い出話に。

　リゼンブールの川の氾濫をイズミの錬金術で救ってもらい憧れを抱き、
　弟子入りするべく突き付けられた条件は、
　錬金術なしで一ヶ月間孤島で生き抜き、「一は全、全は一」の意味を見出すこと。

　初めは何も出来ず、ただただ死を待つのみの二人だったが、
　極限の状態に達した時、「一は全、全は一」の意味をぼんやりと理解。

　その後は、命の循環の仕組みを勉強しながら食いつなげ、
　「全は世界、一はオレ!」で一ヶ月の仮修業は合格♪
　子供らしい答えだけど、的は得てますよね。


・またしても禁忌

　そして、二人はカーティス家でいろいろなことを学んでいくが、
　その時のイズミの錬成陣なしの錬金術にようやく気付いたエド。

　イズミもエドの機械鎧とアルの空っぽの鎧の事に気が付いており、
　イズミ自身も扉の向こうの心理を見てしまったことを告白。

　子宝に恵まれなかったイズミがようやく授かった子供は、
　自分の病気のせいで子供を失くしてしまい、挙句の果てに禁忌を。

　同じ苦しみをしたからこそ、エドトアルに優しく接するイズミの胸の中で、
　二人はただただ泣いて謝ることしか出来なかった・・・

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　ものすごい凝縮した1話でしたね♪
　次の回にはもうグリードまで出てくるんだもの。

　やっぱり師匠はカッコいいっすね!!
　強いんだけど、その後の吐血によるもろさがなんとも魅力♪
　CMに入る前と後のギャップも最高です(^O^)

　次回、「ダブリスの獣たち」 です!