アスラクライン 第13話 「呪われた罪人の烙印」 感想

アスラクライン 1 (電撃コミックス) (2009/03/27) 三雲 岳斗あきづき りょう 商品詳細を見る

遅すぎた真実―

・無力

　イグナイターと飛行機の乗客の命の取引に応じるかどうか悩む智春だが、
　結局、駆け付けた冬琉や六夏に何も言わず取引に応じ指定場所へ。

　事件のことを嗅ぎつけ智春を心配した奏も合流し、
　イングリッドに連れられて智春達は時間を止めて飛行機の所まで向かう。

　しかし、取引というよりはイングリッドにイグナイターを取られ、
　終いには、加賀篝が二巡目の世界の説明をしだし、
　直貴が失敗したのは智春がいたせいと相変わらず意味不明(>_<)

　使い捨てられた智春達は、イングリッドを奏の力で窮地をしのぐも相変わらずピンチのまま。
　
　イグナイターに発信器を付け、ヴィヴィアンに乗って追ってきた冬琉や六夏が合流するが、
　結局、薔薇輝の力が限界に達し、鎖が解け飛行機が動き出し加賀篝退散。

　しかも、飛行機のエンジン部が故障とあって、
　智春達は飛行機を無事着陸させることを考え始める。


・リミット

　どうすれば全員を救うことができるか考えた挙句、
　鐵の重力制御の力で飛行機に浮力を与えて飛ばそうと考える。

　しかし、それでは持たないと玲士郎が違う作戦を発案。
　それは鐵で飛行機の機体のバランスを保ちながら、
　渓谷のスペースを利用し、翡翠で氷の滑走路を作るというもの。

　もちろんその作戦は成功し無事着陸。
　みんなを救いだすことができ大喜びに智治。

　しかし、機巧魔神の力は副葬処女の魂を削り、
　魂を削られた副葬処女は感情をもすり減らし、
　全ての感情を無くしたとき消滅する―
　
　哀音を犠牲にした救った命。
　智春には遅すぎた真実を突き付けられ、ただ哀しみを叫ぶしかなかった・・・

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　叫びたいのは視聴者のこちらサイドもだ!!
　
　冬琉は元ハンドラーだったんですね。
　ということは、玲士郎もがんばれば冬琉みたいに強くなれるのかな♪
　でも、どうして元ハンドラーって魔力無効化できるの?

　ようやくお話が渋みを増してきたかと思えば一時終了(T_T)
　
　というわけで、アスラクラインも2期制作が決まったみたいで、
　中途半端に謎が残ったまま秋まで待ちましょうかね♪