CLANNAD ～AFTER STORY～ もうひとつの世界 杏編 感想

CLANNAD AFTER STORY 8 (初回限定版) [DVD] (2009/07/01) 中村悠一中原麻衣 商品詳細を見る

本当の気持ち―

・噂

　いきなり椋の告白で、お互いを知るために付き合いだした朋也。
　その一方、杏はなんだかテンションダウン。

　たまたま公園で朋也と会話を交わし、
　いつものような明るさで朋也に接した杏だったが、
　次の日の学校では不穏な噂が!?

　それは、朋也が椋と付き合っているにもかかわらず、
　杏と付き合っていて、キスまでしていたという噂。

　キスは朋也が諒とする時の練習といったところで、
　杏のギリギリの理性で未遂で終わっていたとしても、
　周りから遠くで見られたら分からないもの。

　もちろん、その噂は杏や椋の耳にも届き大変なことに。


・心の涙

　杏は朋也との噂を払しょくしようと春原にアタックをかけますが、
　春原に朋也のことが好きなんじゃないのと吹っかけられ動揺♪
　しかも、その動揺っぷりは朋也にも気付かれ、3人の気持ちが交差し始める。

　そんなある雨のお休みの日、朋也はずぶ濡れの杏を発見!!
　杏を心配し近寄ろうとするが、杏は頑なに朋也の接近を許さない。

　しかし、朋也はそんな杏を後ろからやさしく抱きしめると、杏は本音をポロリ♪
　本当は告白するのが怖くて、もし振られたら友達としてもいられない。
　そしてなにより朋也ことが好きな椋に申し訳ない。

　そこで、杏が取った行動は朋也に対する自分の気持ちを押し殺すことだった。

　
・選択

　そんなことを聞いてしまった朋也は春原に相談。
　
　どの道、どっちかが傷つかなくてはいけない。
　朋也の答えが遅くなればなるほど苦しくなっていく。
　
　春原カッコイイ♪
　あんたの悩みは贅沢なんだよというセリフがなければ(笑)

　そして、朋也は自分の素直な気持ちを椋に告白。
　
　椋も杏の気持ちを分かっていながらも、杏に負けたくないと気持ちが行動を生み、
　自分が杏に相談すればどうしてくれるか分かっていたという自分へのずるさに涙。
　
　結局、教室を飛び出して行った椋に、朋也は本当の気持ちを伝えることが出来ず、
　誰もいなくなった教室に憤りだけが残っていった。


・傷つくのは最後

　その後、別の日に誰もいなくなった教室で朋也が再び椋と会話。

　誰かに必要とされるの喜びを知り、椋とうまくやっていけると感じていたが、
　椋の優しさに甘え、本当は杏が好きだったことに気づいてなかった朋也。

　しかし、その話を聞いていたのは椋じゃなくて、髪を椋みたいに切った杏!!
　
　本当に朋也ことが好きなら、もう逃げてはいけない。
　お互いの気持ちを傷つけるのは最後にしようと、椋が杏の背中を押してくれ、
　ようやく杏が朋也に告白し二人は付き合うことに。

　その後、椋は朋也との良かったことや辛かったこと大切な思い出とし、
　杏は朋也にデレデレと嬉しそうに、楽しみな夏を迎えようとしていた―

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　やっぱりCLANNADは引き込まれ感が違いますなぁ♪
　杏ルートの凝縮感がものすごいいっぱいの一作ですね。

　思いのほか春原がいい活躍ぶりで、
　朋也にいい知恵も悪い知恵も与える、さすが名悪友といった感じですね♪
　
　でも、やっぱり春原はギャグ路線が好きです(笑)
　それと、便座カバー♪