ティアーズ・トゥ・ティアラ 第14話 「白の精霊」 感想

ティアーズ・トゥ・ティアラ【2】 [Blu-ray] (2009/07/15) 大川透後藤邑子 商品詳細を見る

墓にまつわる過去―

・墓泥棒

　ブリガンテス族との交渉は保留になったが、
　いまだアヴァロンに必要なものはてんこ盛り。

　その中の一つ、軍資金を調達するため、
　アロウン達はアロウンが今まで眠っていた墓、アロウン稜で金目の物を探すことに。

　しかし、アロウン稜には墓を守る魔法人形のタロスや、
　帝国軍がアロウンの棺を持ってくる際に眠りを覚ましたオーガの存在まで。

　どうにかお宝のあるアロウンの棺があったところまで着くが、
　辺りにはオーガが帝国兵を倒した残骸がわんさか♪
　こんなところからお宝を探すのかよ(笑)


・昔話

　そんなお宝を探している中、リアンノンは頭痛から過去にあった出来事を脳裏に浮かべる。
　それは、妖精王プィルとプリムラが棺を前に話しかけている姿。

　棺が二つあることから、アロウンの他に誰が眠っていたのか気になったリアンノンだが、
　オガムの説明によると、もう一つの棺にはミルディンが眠っていたと話す。

　しかし、アロウンとミルディンの関係を話すことはなく、
　今度はオクタヴィアがオガムに気になった質問を。

　それは、12精霊が描かれているのに、もう一人別の精霊が描かれていたこと。
　アロウンによれば出来損ないという説明で多くは触れないが、
　アルサルは父親を殺したやつに似ていると気になっている様子。

　結局、壁画の件はそれっきりで、お宝を持って地上へ戻ることに。

　一方、ガイウスは本土へ戻り元老院に最終警告を受け後がない様子。
　そりゃ、獣を追ってたり酒盛りしてる魔王様が危険人物とは思えないしね(笑)

　いよいよガイウスも正念場となり、大軍を率いてアヴァロンを攻めようと計画を立て始める・・・

---

　アロウン稜のお話は結構好きなシーンがいっぱいあるので好きです。
　開けゴマの掛け声で門が開いたり、ラスティがタロスでお鍋を作ろうとするところとか♪

　しかし、ティアーズ・トゥ・ティアラでの悲しいお話がこれから数話続くと思うと、
　ちょっと見るのが辛いなと思っちゃう場面も出てきます。

　次回、「カンディド」 です!

　悲しいお話でも名シーンが続くので期待もしてますけどね♪