うみねこのなく頃に 第4話 「Episode 1 - 4 blunder」 感想

TVアニメーション 「うみねこのなく頃に」 コレクターズエディション Note.01 (2009/10/23) 小野大輔井上麻里奈 商品詳細を見る

減っていく仲間たち―

・またしても

　恋人の紗音や絵羽と秀吉という肉親を一夜にして失った譲治。
　しかも、ボイラー室からの異臭を嗅ぎつけ様子を見に行った嘉音までも犠牲に?

　異臭の原因は当主金蔵が真っ黒こげになっていたため。
　
　戦人は倉庫で殺された6人の誰かが犯人と推測し、
　顔をグチャグチャにしたのは、替え玉したのを分からなくしたためと考えるか信憑性は皆無。

　そして、犯人はマスターキーに準ずる鍵を持っているため、
　どこに逃げ込もうが安全を確保することが出来ない。

　そこで皆は最も安全であろう金蔵の部屋で待機することに。
　たしかに入口は一つしかないし、魔除けのサソリの刻印も入ってるしね♪


・仲間割れ

　金蔵の部屋で身を寄せ合い、話題は自ずとベアトリーチェの存在の話に。

　ベアトリーチェは金蔵の愛人ということで実在しており、
　政略結婚で得た妻ではなく愛人のベアトリーチェの方を愛していたという。

　そして、亡きベアトリーチェと再会したいがために、
　孤児院に莫大な資金を投じ黒魔術の生贄に・・・

　そんな話をしながらベアトリーチェの肖像画を見ていると、
　突然、ベアトリーチェからお手紙が!!

　手紙が置かれたテーブルに最も近かった4人、源次、チヨ、南條、真里亞に銃を向け、
　自分が缶詰を置くまでは手紙がなかったから4人が怪しいという夏妃。
　
　結局、濡れ衣(?)を着せられた4人は金蔵の部屋から出ていくことに。
　娘の朱志香を守るためなら鬼にも悪魔にもなるって(>_<)


・お歌

　ベアトリーチェの手紙の内容は、みんなで生き残るという甘い考えを捨てろという警告。
　それもそのはず、今までの殺人は全て肖像画の碑文の通りになっているから。
　
　碑文の通りに事が進んでいけば全滅。
　しかし、最後にはみんな生き返り黄金京へ行けるという摩訶不思議な話。

　そして、手紙の中には中違いにさせるという魔法陣が描かれた紙まで。

　まんまとベアトリーチェに踊らされ、
　金蔵の部屋を出ていった真里亞を除く3人はお亡くなりに(T_T)

　受話器から真里亞の歌はかわいい童謡のはずなのに、
　ものすごく不気味で怖すぎです(>_<)

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　都合のいい時だけベアトリーチェの責任にする戦人の気持ちも分かりますが、
　今のところどう考えても人間業ではないですよね。

　それにしても、いつになったらベアトリーチェは顔を見せるんでしょうね?
　グチャグチャの死体風景は、何か気が滅入ってきちゃうし(T_T)

　次回、「Episode 1-5 fool's mate」 です!