狼と香辛料II 第11話 「狼と別れの決意」 感想

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宣告とハプニング―

・慣れ

　ホロを担保にお金を手に入れる作戦は上手くいきますが、
　お金を渡す方はいけすかない人達ですね。

　取引の成功を祈り祝杯をあげるロレンス達だが、
　エーブの身の上話を聞いてちょっぴりしんみりに。
　貴族だった時のエーブのドレス姿もなかなかですね♪

　そんな何もかも順調な最中、突然ホロが旅を終わりにしようと言いだしロレンスショック!!

　二人の旅が楽しければ楽しいほど刺激が強くなっていき、
　挙句の果てには、何の新鮮味も味わえなくなるのが怖いから。

　ロレンスも取引が順調にいけば、アロルドの宿屋を手に入れることができるので、
　ころ合いとしてはちょうどいいとホロも感じ取ったんでしょうね。


・緊急事態

　旅を終わりにしようか結論が出ないまま、
　二人はリゴロに借りた書物を返しに。

　ロレンスがリゴロの部屋にあった石像を眺めていると、
　何やら気になるものを見つけるがいったい・・・

　修道女のメルタには、ささやかな夢を追い求めるこ幸せなことであり、
　いつまでも見たいと思っているうちは一番楽しい時ではないかと言われ、
　ロレンスも今後ホロとどうしたいか決心するいい機会に♪

　しかし、血相を変えて現れたエーブにより、武装蜂起が始まっていることが判明!!
　商売どころではなくなってきましたね。

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　五十人会議で毛皮の売買が現金じゃなくなったとか、
　お金が急に手に入らなくなったとかではなく武装蜂起!?
　ついに群衆も怒りのピークに達してしまいましたね。

　とりあえず、ロレンス達は逃げるんですかね?
　それ以前に逃げ切れるのか?

　次回、「狼ととめどなき涙」 です!

　いざとなったら、ホロの狼化で逃げるとか、武装集団の鎮圧とか・・・