狼と香辛料II 第12話 「狼ととめどなき涙」 感想

狼と香辛料II【2】 [Blu-ray] (2009/11/04) 小清水亜美福山潤 商品詳細を見る

正しい判断―

・恐怖

　五十人会議の不満で暴動が起こる中、
　ロレンス達は危ない橋を渡ってでも取引を行おうと腹をくくる。

　取引が上手くいけば自分の夢と、きっぱりと別れられるいい機会なのだが、
　失敗すればホロは狼の姿となりロレンスの元から消えていく。

　お互いがお互いのためにいいようにと思っていた行動は、
　いつしか食い違っていき二人を苦しめる。

　それでも、ホロを担保にお金を貰いエーブと落ち合うが、
　ここまで来ても真意を見せなかったエーブがロレンスを襲撃。

　それは、ロレンスがエーブが石像売りではなく塩の密輸をしていたことを知られたため。

　エーブは本来であれば教会とこの作戦を行おうとしていたが、
　教会にパトロンが付いたためエーブは協会から切り捨てられた。

　しかし、ロレンスという盾を巻き込むことで、
　教会側から襲われるリスクを減らし、取引を成功させようとしたのである。


・手を取り合って

　金儲けの先にあるのは期待―

　結局、エーブはロレンスを気絶させた後に大金を持っていき、
　代わりに、アロルドの宿屋の証所をロレンスに渡すことに。

　ロレンスは宿屋の証所を手にし、ホロと再び旅を続けたいという期待を胸に、
　ホロの元へ迎えに行きますが、ホロ大激怒!!

　しかし、ようやくロレンスの口から好きだという言葉を聞き、
　なんだかんだで仲直りして新たな旅路へ♪

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　なんていうか、ちょっと消化不良気味です。
　急に怒ったり、デレデレしたりと二人の起伏が激しかったからでしょうかね。
　最後はもう少し穏やかに見ていたかったです。

　それにしても、波乱に満ちた2期目でしたね。
　個人的にはやっぱり落ち着いて見ていたいです。
　
　3期目があったとしても、きっと二人の関係は波乱に巻き込まれて、
　ケンカばっかりして最後にはデレデレになるんでしょうね♪

　それでは、狼と香辛料IIはこれにて(^O^)