鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第30話 「イシュヴァール殲滅戦」 感想

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 4 [Blu-ray] (2009/11/25) 朴ロ美釘宮理恵 商品詳細を見る

人殺しという過去―

・殲滅の思い出

　リザに借りた拳銃を返しに行くのと、いままでの事情を相談しに行ったエド。

　エドはウィンリィがスカーを拳銃で撃ってしまったらと思うと、
　とたんに拳銃が怖いものと認識するようになり、
　己の覚悟やウィンリィの事を思う配慮が少なかったと反省。

　人を殺すという重荷を背負いながらも、目的のために我が道を行くリザに、
　エドはイシュヴァール殲滅戦の事情を聴くことに。

　そういえば、大佐の師匠ってリザの父親でしたね(>_<)


・無情

　激しく続く内乱を終わらせるため、ブラッドレイ大総統による国家錬金術師の投入が決まり、
　マスタング大佐やアームストロング少佐はイシュヴァールで無差別殺人を繰り返すことに。

　ヒューズ中佐はセントラルから来るグレイシアからの手紙を心待ちにし、
　その手紙を生き残るための糧として戦い続けていた。

　そんな中、戦場で再び出会ったマスタング、ヒューズ、リザは、
　国民を守るための兵士が、何故国民を撃たなければいけないのかという矛盾にたどり着く。

　しかし、キンブリーに死から目を逸らさず、自分達が殺してしまった人達を忘れず、
　そして自分達が殺めた人たちは自分達を忘れることはないと、
　3人を恐怖のどん底へ突き落とすことに。

　しかも、別のところではティム・マルコーがイシュヴァール人から賢者の石を作り出し、
　その賢者の石をキンブリーが使ったことで、イシュヴァール戦は大きく終止符へと進んだ。

　イシュヴァール人の偉い人が一人犠牲になり、
　生き残った民を見逃すようブレッドレイに直談判するが、ブラッドレイは無視。

　やがて、悲惨な戦いは終わり、全てを変えようとマスタングが上を目指すことに。


・前へ

　イシュヴァール戦後、リザはマスタング大佐の部下となり、大佐に背中を預けられ、
　大佐が道を踏み外した時には後ろから撃つという大切な存在となる。

　しかし、大佐がトップになっても軍事国家のままでは何も変わらない。

　民主主義国家を作るには、軍事国家の膿を全て取り除かなければいけない、
　それは、イシュヴァール戦の時に指導した者や、
　戦いに参加した国家錬金術師も表舞台から引きずりおろさなければいけないということ。

　もちろん、エドにはまずアルとともに元の体に戻ることが優先事項。
　メイはエドに変わってアルに憧れるようになってるし(笑)

　一方、マルコーに食事を持って行ったエンヴィーだが、
　スカーにやられたマルコーの死体を目撃することに・・・
　

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　イシュヴァール戦は重苦しい雰囲気になるからテンションが下がります(+_+)
　ウィンリィの事に照れるエドは唯一の癒しですね♪
　もちろん、アルとメイも癒しですよ(^O^)

　ハガレンには珍しいリザのセクシーショットがいっぱいだったのはうれしいところ♪
　シャワーシーンやシャツから見える胸元にクギ付け(>_<)

　背中に描かれた錬金術の意味が気になります!!

　次回、「520センズの約束」 です!